カレンダーの最初の一頁
「おめでとう」の五文字を
白い吐息で包んで
凍える明け方の空に
そっと放ってみる
特別な魔法なんて僕には必要ない
ただ新しいページをめくって
最初の1枚目に埋めることを
考えるだけ
昨日の後悔も
年が過ぎ去ればイコールゼロ
新しい「今日」という一歩を書き足すのみ
1月1日
世界が少しだけ優しく見えるのは
「これから」を信じる祈りが満ちているから
どんなに高い壁が行く手を阻んだとしても
「今年もよろしく」の一言が
最強の御守りになる
迎えに行こう
ハッピーニューイヤー
愛すべき日々たちよ
2026年もまたよろしくお願いします




