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いざ、勇気を出して☆!

「「「――♪」」」


「……」


 ササッ! ササッ! ササササッ! ヒョコッ♪


 やっぱりみんなとっても楽しそうです♪ 見てるだけで何だか尊い気持ちになりました♪

 


――前回までのあらすじ――


 谷村さんが新山さんと山井さんの2人と仲良くしているのを見てとても気になった私・星崎紗南は3人の跡を追って尾行することを決めました♪

 


「で、この提供クレジットが〜♪」

「ふみふみ……、確かにあの提供クレジットはとても見応えがあったね♪」

「うぅ〜……。相変わらず暗号のようにしか聞こえない……」


 きゃわわ〜☆! 尾行してみて分かりましたが、どうやら新山さんも提供クレジットへの愛がかなりガチだったみたいです……☆! 谷村さん以外にも提供クレジットを大好きな人がいるなんてとても幸せすぎるんだけど〜☆! キュンキュン♪ あ〜、谷村さんだけじゃなく新山さんともお友達になりたい気持ちが強くなってきました♪ トゥンクトゥンク♡。


「「「――♪」」」


 とはいえ……、クラスの委員長を務めている新山さんもまさか提供クレジットが大好きだったとはとても驚きでした……。世の中何が起こるか分かりませんね……。だけどこの趣味を分かち合える人がまた増えて凄く嬉しい気持ちもあります♪ キュンです♪ フフッ♪


「「「――♪」」」


 それともう1人……、山井さんは聞く限り提供クレジットが大好きではなさそうですね……。ですが谷村さんと新山さんと一緒にいるという不思議な光景……。これは只者じゃありません……! ハッ……! もしかしたら山井さんはミロルのメレゼア黒瀬さんみたいな存在なのかもしれません……☆! だとしたら物凄く感動的です……☆! キュンキュン♪


「「「――♪」」」


 よしっ☆! これはまだまだ調べてみる価値はありますね♪ 尾行を続けていきましょう♪ ワクワク♪


「明日館とゼンドリーの絡みがもぅ〜♡」

「うむうむ♪ 分かるぞそれ☆!」

「はいはい……」


 そういえば谷村さんたちは一体どこに向かってるのでしょうか……? ん……、待てよ……。確か前回の話で谷村さんは部室に行くって言ってましたね……。ハッ……☆! ということは谷村さんたちは部室に向かっているんですね☆! なるほどなるほど♪ 疑問が1つ解決しました♪


 そしてこの3人が一緒に部室に向かってるということはつまり、おそらく提供クレジット関連の部活が作られたということでしょう♪ うん、絶対そうに違いないです☆! フンスッ☆! ハァ〜、何て素晴らしいことなんでしょう♪ ここまで幸せな展開が訪れるなんてもう最高にハッピーな気持ちで胸いっぱいです♪ キュンキュン♪


「部室にとうちゃ〜く☆!」

「今日はユイちゃん先生って職員会議じゃなかったよね?」

「うん♪ そのはずだよ♪」

「やった♪」

「わ~い☆! 今日は最初からユイちゃん先生と提供クレジット談議が出来るぞ〜☆!」

「うむ♪ 最高にハッピーな気持ちだぞ♪」

「ハァ〜……。今日は最初から暑苦しさMAXで憂鬱な気持ち全力フルスロットルだよ〜……」


 むむむ……、ここが部室……? ここって数学準備室じゃない……! まさかここが部室だったとは……。あまりにも斜め上すぎて予想外でした……。あがが……。それから谷村さんたちがユイちゃん先生って言ってたけど、おそらくその人が谷村さんたちが所属する部活の顧問なんでしょう……。詳しい事情はまだあまりよく分かりませんが、提供クレジットを熱く語り合うのでしたら私も勇気を出して部室である数学準備室へ全力でゴ〜です☆! ドキドキ♪


「「「おじゃましま~す♪」」」

「おっ♪ みんな来たね♪ ささっ、上がって上がって♪」

「「「は~い♪」」」


 谷村さんたち……、部室に入られましたね……。私も入らないと……☆! うぅ〜……、だけどやっぱりとても怖いです……。入るだけでこんなに勇気がいるんですね……。私ったら凄く情けないです……。しくしく……。


 ううん☆! でもここで挫けちゃダメです☆! 前に進めなかったら何も変わりません☆! とりあえず深呼吸をして気持ちを落ち着けましょう♪ ス〜……、ハ〜……。ス〜……、ハ〜……。フゥ〜……、よしっ☆! 何とか気持ちを落ち着けました♪ さあいざ、同士たちのいる世界に突入です☆! ウリャッ☆!

 


 ガラガラ……。


「あっ……、あの……!」


「「「「ん?」」」」


 うぅ〜……、とりあえず入ったはいいですが緊張と恐怖で頭の中が真っ白です……。ふぇ〜ん……。だけどみんなに私の思いを伝えないと何も始まりません! 勇気を出してちゃんと言葉にしなくちゃ……☆!


「わっ……、私もみんながやってる部活に入りたいでちゅ……☆!」


 はみゃっ……! 焦りと緊張で噛んでしまいました……。うぅ〜……、初っ端からやらかすなんてついてないです……。ぬぐぅ〜……。ううん、暗い気持ちになっちゃダメです☆! 気持ちを切り替えてやり直しです☆! フンスッ☆!


「わっ……、私もみんながやってる部活に入りたいです……☆!」


 ふみゃ〜、今度は無事に言えました♪ やったです☆! エヘッ♪ さあここからは当たって砕けろです♪ ウリャッ☆!

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