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ほぼないと分かってても、それでもつい抱いてしまう儚い希望……♪

「アハハッ! アンタの趣味ってマジで超変わってるんだけど☆! ハァ〜草♪ ねぇ、そんなもん好きになって恥ずかしくないの? アタシだったらすぐに引きこもりたくレベルなんだけど☆!」

「星崎さんって……、まだそんな意味不明な趣味を持っていたんだね……。お願いだからその趣味早くやめてよ……! でないと私まで変な目で見られるんだから……!」

「星崎さんの趣味って本当ダサいよね☆! もうマジで生理的に無理〜♪」

「うわ〜、何その趣味? 変なの〜♪ とっととやめちゃえばいいのに〜♪」


「もういい加減そんなくだらない趣味やめたらどうだ!」

「ねぇお願い……。そんな訳の分からない趣味卒業した方が身のためよ……」


「うっ……、うぐっ……」



 チリリリリ〜ンッ! チリリリリ〜ンッ!


「ハッ……!」


 チリリリリ〜ンッ! チリリリリ〜ンッ! ポチッ!


「うぅ〜……、また嫌な夢を見てしまったです……」


 朝目覚めると、ついさっきまで見ていた夢を思い出し私はとても辛い気持ちになってしまいました……。朝からとても憂鬱な気分です……。


 私の名前は星崎紗南。今日から高校生になる15才の女の子です♪ 高校生活、楽しい毎日が過ごせるといいな♪ ワクワク♪


 ちなみに夢の中で出て来た言葉は全て実際に言われたもので、それは私にとってかなりのトラウマとなっています……。正直今でも記憶に残るぐらい嫌な思い出なの……。しくしく……。


 そんな私の趣味は提供クレジットを見るという凄く変わったものなの。最初は特に変わってるとは思わなかったけど、両親や同級生たちからドン引きされ、更にこの趣味を明かす度周りからドン引きされ続けるものだから、私の趣味ってかなり変わってるんだなとその時自覚しました……。ぬぐぅ〜……。


 おかげで私の周りから人が段々と離れていき、気付けばぼっちな生活を満喫していたのです……。あと言われ慣れすぎて免疫も付いてしまいました……。心がノーダメージになったのは良かったのですが、そうなってしまうぐらい言われたのかと思うと何とも複雑な気持ちです……。ぐすん……。


 とはいえ、この趣味をやめようと思ったことは1度もありません☆! だってやめてしまうことこそが、私にとって一番の辛い気持ちになると思ったので☆! ブイッ♪


「ハァ〜……。高校では誰かと提供クレジットを語り合える相手がいるといいな……♪」


 そんな儚い希望を抱きながらも絶対に叶ってほしいなと思う私なのでした。確率はかなり低いとは思いますが、そういう未来があることを私は信じてます☆! エッヘン☆!

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