大麻の健康への影響(心血管系への影響)
妊婦への影響の次は、心血管系への影響です。
アメリカの疾病予防管理センター(CDC)のホームページにしか記載が無く、カナダの政府のホームページに記載がなかった(もっと探せばあるかもしれませんが)ので、以下CDCのサイトの下記ページを見ていきましょう
https://www.cdc.gov/marijuana/health-effects.html
https://www.cdc.gov/marijuana/nas/heart.html
◆◆◆ CDC ➀
心臓発作、脳卒中、糖尿病について
※ 大麻が心臓発作、脳卒中、糖尿病に関連しているか、どのように関連しているかについてはより研究が必要です。
◯大麻と心臓発作について知っておくべきこと
大麻は心血管系に影響する可能性がある物質を含んでいます。それらは、心拍数や血圧に影響する可能性があり、過去の研究では、大麻使用後数時間で心臓発作のリスクが有意に増加することが判明している。
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◆◆◆CDC ②
大麻を使用すると心拍数が早くなります。大麻は心臓病や脳卒中のリスクを上げる可能性があります。しかし、大麻と心臓発作、脳卒中を結びつける研究の大部分は大麻喫煙者についての研究に基づいています。大麻の喫煙は、THCやカンナビノイドを摂取すると同時に、タバコと同様の様々な物質を使用者と周囲の人にもたらします。大麻に含まれる物質の心血管系への影響と煙に含まれる化学物質や刺激物の影響を切り分けることは大変困難です。大麻の使用が心血管系による死亡のリスクを高めるかどうか、循環器系への影響の完全な理解のためにはより研究が必要です。
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妊娠中への影響のところもそうでしたが、心血管系への影響はありそうだけど研究中(エビデンスの蓄積中)といったところですね。研究中だから害が無いということではなく、害が十分無いと判断されるまで、リスクとして考慮し続ける必要があります。
文献を調べてみますと、ある程度研究はあるようです。
・フランスのデータベースの情報を調べた結果、全ての大麻関連報告(35/1079)の1.8%が心臓血管合併症であった。これらの患者には22件の心臓合併症(20件の急性冠症候群、10件の末梢血管障害お、3件の脳血管障害)があり、死亡率は26%であった。
・大麻使用患者では、心不全、脳血管障害、冠状動脈疾患、突然の心臓死および高血圧の有病率が有意に高かった。(年齢や性別などのデータでタバコ等のデータをもとに補正した結果、)心不全は1.1倍および環状動脈疾患は1.24倍にリスクが上昇した。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5542986/
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/29879084/?i=2&from=cannabis%20death%20heart
心血管系への影響での死亡症例等もあるようですが、研究全体としては結論がはっきり言い切れる段階では無いようです。まあ、ある程度研究結果もありますし、いずれにしても、リスクとして注意が必要でしょう。




