エピローグ
本日2回目の投稿です。ご注意ください。次回の投稿は11月11日の昼12時にします。 章変わりなんで1週間お休みをいただきます!
師匠の旅たち宣言から半年が経った、あれから俺は師匠との血で血を洗うような(俺だけが)修行を積み師匠にも太鼓判を押してもらえるほど強くなった。
俺もあと一回太陽が昇ると一二歳になる。
そう、運命の旅たちの日だ。
「さてと、用意は出来たな」
「あ、はいできました!」
師匠と俺は共に旅の準備を済まし、家の前にいる。
「お前はこれから太陽の出る方向にまっすぐに勧め、もし道に迷っても太陽をよく見て自分の向かう方向を確認しろ。 夜はあまり無理して進むなよいいな? …どうした変な顔をして。」
「なんか師匠が俺のことを心配してくれてるってのが変な気分で…」
「ま、まぁなんだ。 ほら、私だって心配の一つや二つぐらいするさ」
「師匠。 顔、赤いですよ。」
「う、うるさいな。 はぁ、恥ずかしい話だがなんだかな。 お前のことが自分の子供みたいに感じてしまってな。 流石に六年も一緒にいたなら情のひとつもできるさ。」
師匠の言葉は俺の胸に来るような嬉しい言葉だった、俺は感情を段々と抑えられなくなってきた。
「お、俺も…その…母親みたいに思って…ますから、グスッ」
「泣くなよ`ディーノ´ 私だって対応に困るだろ」
「久しぶりですね。 ディーノって呼んでくれるの…」
「そうだったか?」
「そうですよ、いつもおまえとか馬鹿弟子とかばっかでしたから」
俺がそう師匠に言うと師匠は俺に抱きついてきた。
「まぁ最後だしな… ディーノでいいだろ?」
俺はシルヴィアさんに抱きつき返しながら俺の言いたいことを言った。
「`シルヴィアさん´、俺もフォレスタって名乗っていいですか?」
シルヴィアさんは驚いたのか体を震わせて返事をしてくれた。
「ああ、いいさ お前だったら私と同じ苗字を名乗ってもいいと心から思っている。」
「ありがとう、ございます。 でも最後なんかじゃないですから。」
「ん?」
「いつか、また俺が夢を叶えた時にもう一回ここに戻ってきます。」
「その時には私はまだ戻ってないかもしれないぞ?」
「それなら探しに行きますよ。 その時には足でまといになんかならないですから。」
俺は体を離しながら宣言した。
「ふっ、それは頼もしいな… じゃあ私は行くぞ。 元気でやれよ `ディーノ・フォレスタ´」
「はい!」
「いい返事だ(じゃあな 私の息子よ)」
シルヴィアさんは、俺の二人目のいや三人目の母親は俺の頭を少し撫でてから行ってしまった。
しばらく見送っていると森の中に姿を消してしまった。
俺は母さんが姿を消すと涙を抑えることができなかった。
感情のままに泣いていると次第に涙がでなくなっていった。
「ふうっ、落ち着いた!」
俺は感情を振り払うように大声を出して自分に活をいれた。
「そろそろ俺も行かないとな!」
俺は荷物を背負って六年間過ごした家を見た。
六年でいろいろな思い出ができた。
死ぬ思いもした、辛い日常でもあったけどそれでも俺にとってはかけがえのない記憶だ。
六年間のいろいろな思いを俺の家に向けて言うことにしよう。
「行ってきます!」
俺は俺の夢に向かっての道を歩みだした。
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こうして始まる、一人の夢が世界を巻き込む物語になっていく。
これは本の最初ででしかない、大きな大きな物語の……
これにてプロローグの終了です。2章からは倍近く新キャラだしますのでよろしくお願いします。ちなみにハーレムにするつもりは一切ありませんというか自分では恋愛描写無理っす(経験ないんで)それでも恋愛要素は出していきたいと思いますので生暖かく見守ってくだせえ では2章で会いましょう




