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アンチノミーを越えて  作者: 朽無鶸
2.僕らは自分の話ばかりをする。
21/48

自問自答

自問自答を毎日繰り返している。

生きてる世の中に逆らって

言いたい放題しているけれど

一番の悪は僕自身だと

痛いほどに分かっているんだ


結局自己中心的な自分を

肯定したいがために始めた

僅かばかりの自尊心が

自己嫌悪に怒鳴っている


自分が何者なのかなんて

答えは全然見つからなくて

考えることに疲れてしまって

答えがないと結論づけるの


必死に塗り描いた自画像は

僕を後ろから睨みつけてる

違うこんなの僕じゃないよ

自分とは何だ答えはあるのか

僕にはまだ分からない




何かのせいにしなければ

やっていけないと言い訳をして

逃げているのは僕自身だと

哀しいほどに分かっているんだ


解決策を考えはせず

ただ文句を言っているだけ

周りが見えていないが故に

僕はひたすら嘆き喚く


自分がここにいる意味なんて

答えは全然見つからなくて

考えることに疲れてしまって

答えがないと結論づける


必死に削り彫った自刻像は

僕を前から蔑んでいる

違うこんなの僕じゃないよ

自分とは何だ答えはあるのか

僕にはまだ分からない




自分を描いては描き足して

自分を彫っては彫り直して

結局完成する日は来ない

結局自分は定まらないよ


必死に探し求めた自分自身は

僕をずっと認めずにいる

違うこんなの僕じゃないよ

自分とは何だ答えはあるのか

僕にはまだ分からない

答えは出てしまった。

答えが無いという。

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