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プロローグ
お読み頂きありがとうございます。
「この私と結婚して頂けませんか?」
私と、貴方が結婚?!
有り得ないでしょ?
私はシャーロット=オブ=ウェストン元伯爵令嬢、19歳。フリーデル王国の元筆頭聖女であり、前世で社畜&喪女を極め、今世では喪女道を探求する者だ。
2ヶ月前に婚約破棄され、筆頭聖女という地位を剥奪され、喪女街道を爆進していた筈―。
思わずジッと相手を見つめると、優しい瞳で見つめかえしてくる。光り輝く様な目の前のイケメンは跪いて私の手を取ってきた。
ひぇ~、こんなイケメンを近距離で見たら目がやられるわ!
「シャーロット?」
イケメンに声を掛けられキョドる私。
プロポーズを見守っていた(と、思われる)周りはキラキラした瞳でこっちを見てくる……
―コレは、本気と書いてマジと読むやつですか?
ドッキリじゃないんてますか!?
一体この喪女のどこに結婚相手の要素を見つけ出したの???
何とか冷静に考えたい私は、2ヶ月前からの出来事を思い起こした。




