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66話:息子との考え方の相違

 7月26日、オウム真理教事件に関与した死刑囚13人のうち7月6日に死刑執行された7人に続き、端本悟、豊田亨、広瀬健一「東京拘置所」、岡崎一明、横山真人「名古屋拘置所」、林泰男「仙台拘置支所」の死刑を執行、死刑確定囚全員の死刑執行が完了。


 9月6日3時過ぎ、北海道胆振地方中東部の深さ37キロを震源とするマグニチュード 6.7の地震が発生。勇払郡厚真町で、北海道地方では、初となる震度7だった。建物の崩壊や大規模な土砂崩れが発生し、死者・行方不明者40人以上、負傷者600人以上にのぼった。


 またこの地震の影響により、北海道電力・苫東厚真発電所が停止したことが原因で道内全域の約295万戸で停電が発生。つまり北海道で、日本発のブラックアウトが、広範囲で、起こってしまった。


 2018年、12月横浜中華街H飯店で、雨宮夫妻とファミリーの5人を集めて、盛大な忘年会を開いて最近の話題を話しながら歓談した。この時、今年の春のタヒチ、ハワイへのクルーズ旅行の話となった。


 そのため、雨宮ほたるが、旅行の写真やビデオをみんなに披露した。そして、雨宮朋子さんが、タヒチと言うとゴーギャンの絵画のような背的な島だと持って行った、物価は高いし、田舎であり期待を完全に裏切られたと述べた。


 しかし、その後のクルーズは、火山でできた島をめぐり、神秘な感じの小島が多く、面白いと言津が得た。その中でも一番面白かったのは、クルーズ船で、赤道の近くを通る時、船のデッキに建つと影が、なくなると言う不思議な経験をだったと語った。


 それに対し、雨宮時雄、雨宮沙織と雨宮良雄が、羨ましいと言い、クルーズ船に乗ってみたいと話していた。そのためには、やはり定年退職をした後だろうねと言った。


すると、沙織さんが、

「20日間のクルーズ旅行の費用は、おいくら?」

「朋子さんが、そうね、2人合計で、600万円位かな...」


「豪華旅行は、やっぱり高値の花よね...]

佐織さんが、そう言って、ため息をついた。

 次ぎ、雨宮ほたるが、良雄に、将来、何が、したいと聞いた。

「あっと驚くようなプログラムを世に出す敏腕プログラマーになりたい...」


「でも、無理かもしれないけどね」

「そんなことないよ、好きこそ物の上手なれだから」

努力すれば、きっと出来ると助言。

「努力ね、懐かしい言葉だけど、もう、死語だよと笑った」


 それを聞いて、どうすれば、頑張れるのかと問い返すと、

「センスと、答え、センスが、なければ、ただの負け犬さ...」

 そんなに簡単に夢を諦めるのかと聞き返した。

「諦めるじゃないけど、これが現実だよと、クールに告げた」


「そうかな、興味を持って猛勉強すれば、道が開けるのでは」

「プログラムって、多くの人が、1つの目標に向かい作りだす。

「完成し応募したプログラムの中からベストの物だけが、選ばれるコンテストさ!」


「なんか、良くわからないけど、ずいぶん、夢がないね」

「青雲の志を持つ若者が、いなくなったのかなーとつぶやいた」

「もちろん、多くの人が自分の精一杯やってベストのプログラムを作る」

「しかし、勝利を勝ち得るのは、頂点の数人だけ、これが現実だと答えた」


 こんな、会話が、終わると、忘年会が終了して、家に帰った。家に帰り、雨宮ほたるは、奥さんと寝る前に、酒を飲んで、今の若者には、熱い奴は、いないのかと不満をぶちまけていた。


朋子さんが、秘めた闘志は、持っているはずよ。ただ、競争に負けたら格好悪いから冷静を装っているだけじゃなかしらと述べた。


 中学校の運動会の徒競走の時、最初、トップで飛び出したけれど、ゴールしたら3位になって、ずいぶん、悔しがって、ずっと泣いていた頃を思い出すわと、笑いながら語った。


 それを聞いて、そうか格好をつけているだけかと雨宮ほたるが言った。最近は、泥臭い男の子は、時代遅れというかクールじゃないと女の子に言われるために、そうなったのかもしれないと笑った。


 やがて2019年。年が明けると、今年の冬、横浜港から台湾へのクルーズで行かないかと誘った。そうね、面白いかもしれないと朋子さんが、同意した。


 そして、以前、世話になった旅行会社に電話すると2019年2月14日~23日にクルーズのキャンセルがあるとわかった。

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