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GAIAS-ガイアス【帝国からの独立】  作者: nanayoshisekai
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第十七章

自然には種族があり多種多様な種族が暮らしている。人間も長い目でみると国レベルでいろいろな種族がいるということがわかる。微細な差異でそれらは多様になる。人間では言語である。ここでもっとみるべきはキャラクターによる分別の仕方である。このキャラクターというのは心理学で言われる主要なテーマであり人生で確立すべきアイデンティティーのことである。これがもっとも多様なのがインドである。キャラクターの冷蔵庫と霊が言うほど多様に満ちている。問題はこの点である。例えば日本でキャラクターを独自に開発しようと思えばそれがきっかけで何が起こるのか。それは保護である。鳥で考えれば多様な種族がいれば国が保護をかけるように人で考えても独自のキャラクターには無意識レベルで保護がかかるのだ。本当に意味はないといえば意味はないが吾輩はこれを享受している。種についていえば相当の大木たいぼくである必要がある。これを支える不動性は戸口の中、つまり家にある。最も有効な不動性のかけ方は食性を変えてしまうことである。これについてはパンダがいい例であり彼らは竹を食べることにより種族が別物として考えられている。種は乃木である。偏が`のぎへん`であるのでこれらは木に及ぶことを示している。この及ぶ範囲というのは広範であり基本的に初手で入ったことになる。何事もやらないという人間が増えてきた中で家でできることを何事も初手で初めてみるべきである。そうすれば木に及ぶようになり立派な大木に育つようなこともありうるだろう。種の`つくり`は重である。かなりの重さというのはまるで力織機のようにすべてを巻き込み製作にかかる重素が必要となる。食性の変え方について言えば自宅で料理を作ることである。工場製品には愛がない。自宅で作れば愛を与えることができる。そこに過程の大切さがある。過程というのはいわば歴史である。それらは霊が及ぶ範囲であり工場製品には全くもって愛がない。手間と呼ばれる言葉で言われてるがこれが金気ごんきを蓄える。

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本当は人類の歴史で絶対王政を倒すことなど考えるべきではなかった。これはこれで技術発展は見込める体制でありこれは本当である。しかしスピードはゆっくりしている。今の人類は者の所有欲や移動欲を抑えていない。しかし時期に落ち着くことになる。まだまだ時間はかかるものの必ず落ち着く。こうなれば転送の技術が天より降ることになるだろう。

転送のことはもう言ってもいいだろう。これはブラックホールと同じである。ブラックホールの技術と言ってもいい。ブラックホールは光さえ逃げ出せない。そして特異点は別の宇宙空間に繋がっている。この特異点を解析し地球のゴミを宇宙空間へ転送するのである。古代から続くそして現代で顕著になったこのブラックホール体質の人間の機能というのは苛烈である。思春期から始まり必ず存在していることになっている。社会からの抑圧は凄まじくとりわけ女性からの背理が過酷である。これはその人物が空間を歪めていることに由来する。といってこんなことを言うともっと「やれ」という輩が出てきてしまうのである。これは苛烈なのであり天の管轄である。

問題はこの「ほとぎ」がどれほどおかしなことになるのかは当人にしかわからないことにある。

まさしくサウザントEYE。まなこが無数に手てきてしまいその眼はどれも魔眼である。直視に至らないのである。物事や人に対して怯え天からも迫害を受けその過程で空間が歪むのである。これは鮭の遡上に似ている。そういうことを言うと攻撃的輩が出てきしまう社会なのである。こういった輩は要員といって霊媒体質であることは決まっている。

これらは決まって赤外線領域で行われる進化でありこれをもって実際の意味とは異なるが天はこれを赤痢というのである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

経済は経世済民である。人民を救うためにできた。今の人類はこの視点を忘れ目にも見えない仮想を追って躍起している。

仮想が現実を救うのなら新たに仮想を立ち上げることでしか人類は救えない。こうしてできたのが冊封体制である。一個人が天と契約を結びモドキをもって統治する体制である。

モドキも金のような万能性があることからこの体制は地に根付いている。

一個人は人生で一度犠牲を捧げる必要がある。とりわけ好まれるは雄牛の性質である。生贄としてはこれが最上である。

どの人間でもいいわけではない。これにはとてもシンプルであるが経済に足る人物でなければならない。これは保存闘争を勝ち抜き利子を得ている人物でなければならない。この利子は非常に困難でありつまりは中央銀行の正当性を主張する。

天から赤外線領域での迫害を受け続けまず赤痢となる。赤痢もまた利子である。この利子を生むという行為は霊界(ここでいう中央銀行)の保証を得ていると人類に公布することにほかならない。

そうしてもって新たな仮想システムを立ち上げることに至る。これが経済である。

もともと見えないものと対峙しているのである。

経済とは人の意識と人の時間の上に成り立っている。冊封体制経済はその機能を通して人を支配し節制と移動する人を監視するものである。技術革新ももちろん行われる。それは一個人にかかる高級な言葉がモドキを介し地の開発者たちに伝わることで行われる。

経済学者は現代は様々な機関を利用すべきでありそれが新たな経済システムになると言っている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

           *

島国の名はシコクという名だった。

そこからある一つの物語が始まった。

その男はバイルからプロトたちとともにシコクに移り亡命してきた男だった。名前をサイトウという。

この男最初は何たるところもない普通の人間だと誰もが思っていた。ちょうどサザが魔術に傾倒していた頃、サザに助言したのがその男サイトウだった。そこから霊的力があることを皆が共有したのをきっかけに予言めいたことをいうようになった。サイトウは自らを宝のハンターだと言っていた。

最初の異変が起こった。シコクの西の山にパギア山という山がある。そこに好物洞窟があるとサイトウは言った。誰もがなぜわかるのか問い詰めた。報告はプロトにも上がった。プロトは戦時中でありそんなことを考える暇はないと思っていたがなにせ特殊な男だったのでこれはメディアに注目されるきっかけになると考え放置しておいた。だからこの物語はバイルの亡命民の少し小さな話である。

パギア山に好物洞窟があるとサイトウが言ってから少したった頃研究者たちが(それもシコクの研究者)見に行ってみるべきだと言い始めた。なぜわかるのは言ってみればわかる。それがサイトウの答えだった。それでは答えになっていないのだが霊的な噂があったサイトウのことである。周囲はなんらかの預言的力だと解釈をした。

パギア山ではちょうど土砂崩れがあったようだった。それもここ数年の間にだ。

そこに三日月型の洞窟が現れていた。研究者たちが中に入ると驚いたことにいろいろなカラフル模様で覆われていたのだ。そこにサイトウもいた。

サイトウはこれは鍾乳石が作り出したものだと言った。色はオレンジ、緑、白、赤、などで至る所に好物が溶け出し素晴らしい光景を映し出していた。

研究者たちは世界中見てみてもこんな色鮮やかな洞窟は存在しないと口を揃えていった。

このことはシコクの新聞に載った。

だが研究者たちの暗黙の了解のもとサイトウの預言については伏せサイトウの名前も乗らなかった。

サイトウはすぐに信者を従えるように研究者たちを手駒とした。

つぎの預言が始まる。サイトウの口癖はこれだった。

次の預言は恐竜の化石だった。

シコク東部にある雪華崖にみたこともない恐竜の化石が眠っている。

研究者たちは預言を信じ早速向かった。

雪華崖の管轄はフクイ県だった。ここは恐竜の化石がよく出る県でありシコクでも有名だった。

雪華崖に出たという情報はこれまでにもなかったが研究者たちは信じていた。

向かった当日、サイトウの指示でピンポイントでここを掘れと命令があった。

そこを重機で一気に堀りあるところまで行くと手作業だとサイトウがいい皆手作業になった。

するとどうだろう。なにかの爪のようなものがいくつも見つかった。研究者たちはこれは恐竜の化石だと確信した。一週間かけて発掘するとそれは新種の恐竜の化石だということがわかった。

命名権はもちろんサイトウにあったがサイトウ本人は断った。なので研究者が学会に持っていくことにした。

これだけではなかった。小規模ではあるがこの島で最も古い遺跡もまたサイトウが預言した。

これについていく研究者の数は1000人を超えた。

誰もがサイトウを信じていた。メディアには決してでなかったがサイトウには信仰が集まっていた。

このような神がかった力を持っていることを誰もが羨んだのだ。

そして遺跡は見つかった。

これを堺としてサイトウは姿を眩ませた。

今どこにいるのかは誰も知らない。

バイルから亡命してきたというのにおそらくはシコクの島の一般人に溶け込んでしまったのだろう。

同じくプロトのメディアとしてサイトウを利用するという企みもまたいまいち上手くいかなかった。メディに出る前に消息不明となったからである。

しかし失踪してニケ月あまり経った頃サザのもとに手紙が届いた。魔術の位のニオファイトになっていたサザへの手紙である。

こうあった。

「仕事を終えたものは隠棲するべきだ。私もそうだ。なにかわからないことがあったらいつか現れるかもしれない。サザ、君の下にね。それじゃ。

サイトウより」

こんな小話もアガティールとの戦いのさなかには生まれていたのである。

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