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71 勇者、偽物に出会う(その4)~被害者目線~
「や、やめてくれ!」
勇者、もとい、自称勇者の偽物、いえ、クズがなんか叫んでいます
でも止める気はありません
だって私が
「いやっ、やめてっ!」
と叫んでも止めてくれなかったから
それどころか
「へへっ、天国に行かせてやるぜ!」
って笑っていました
実際には地獄に叩き落されたんですけどね(涙)
勇者を騙る偽物は借りている宿屋に嫌がる私を引きずり込んだんですよ
そして純潔を散らされました
「うっうっうっ・・・」
下腹部の激しい痛みと身体中を舐め回された屈辱で泣いている私に勇者は
「さあもう少し楽しませてもらおうか」
そういって覆いかぶさってきました
身体の内側から打ちのめされる痛みと屈辱は今でも夢に出てくるほどです
それに勇者に穢されたというのは町中の人がしっています
もうまともな結婚はできないでしょう
「このこのこの・・・」
私は木の棒を振り下ろして今できる最大の復讐をしました




