45 勇者、フェンリルの仔をゲットする(その2)
勇者は背中のリュックからブーメランを取り出した
ホントはね、両手を広げたくらい大きいものを作りたかったんだよ
そして帰って来たブーメランを手に取って
「使えん!」
とかやってみたかった
だって異世界に行ったら100のやってみたいことの一つだからね
とはいえ旅の途中でそんな巨大なものを持って歩く訳にはいかない
という訳で普通(よりちょっと大きめ)のブーメランになりました
ちくしょ~(@小梅太夫)
普通なら旅の途中で襲われた訳でもないのに魔物らしき鳥にちょっかいを出すのはありえない
ところが寝不足だったからね
つい手を出してしまったんだよ
・・・皆さん、規則正しい生活をしましょうね
まあ素人が投げたってそうそうブーメランが当たるものではない
見事に外れました
だって本場のオーストラリアの狩人だって2割くらいだって言っていたからね
・・・奴隷ちゃんの視線が痛かったです
なんかこう痛いものを見た目?
見なくてもそんなのがありありと感じられた
ブーメランというのは上手く投げると戻って来るものでした
そしてなぜかこの時、練習ではあまり戻ってこなかったブーメランが急に遠くで向きを変えて戻って来た
と思ったらなぜか鳥の魔物がブーメランに向かって飛んで行った
そして当たって落ちて来た
・・・こんなのあり?
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中学の時、黒板消しをかなりゆっくり友達に投げたんですよ
そうしたら友達はなぜだかガシッと受け取りました
そしてチョークの粉が飛び散り、友達はチョークの粉塗れになりました
・・・イジメではないですよ
ちょっとだけ離れていて手渡しするには遠すぎて、歩くには近すぎたんでホイッって感じで投げ渡した時の惨状ですね
もちろんボクはすぐに謝りましたからね




