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英雄クルガのかわりに送られた男  作者: ウドン9191
22/22

日々祝日


 夜・・・・・


 ガーザバ領・・・・

廃棄された研究所・・・・


 其処に発生したダンジョンは・・・・

滅世と成っていた・・・・


 地が崩れ滅世からの来訪者が・・・・

多足の群れが疾走・・・・・


 ソクメッセ・・・・


 白い粘液を纏い・・・・

「来たぞ」


 黒いコート達は輝く透明な盾を壁の様に展開・・・・


 多足はふわりと浮かび・・・・

「撃て」


 シズカの声が響く・・・・

撃ち落とす・・・・


 白い霧が・・・・

辺りを埋め尽くす・・・・・


 「散開」

ガイストゲーベンには何ともない・・・・


 シズカの重衝巫女には関係ない・・・・



 「迎撃」

皆離れ飛び浮かび地の群れを銃撃・・・・


 地が崩れ・・・・

大きな目の無い蛇が・・・・


 ぱくんとシズカを一飲み・・・・・ 


 「きひひひひひひ」

奇妙な笑い声が木霊する・・・・


 ヒイラギは高空から眺め・・・・・

彼女の衣装は制服風麗・・・


 

 黒いブレザー制服の様な服を着用・・・・

「いやらしい戦い方」

「ヴォルフを参考に」

「児戯ね」


 ただまねて・・・・・

ヴォルフの強みはハエ・・・・・


 こびりついたキタナイ念すら溶かし喰らい知を深める・・・


 旧き伝説の再来を思わせる・・・・

其れが有って無しえる行為・・・・


 ただ悪夢を魅せようとして・・・


 「ぎゃぁぁぁぁん」

シズカは鉈で切り裂き出てくる・・・

目無き泣き喚く蛇を更に切り裂く・・・

巫女服姿で白い粘液を浴びまくり・・・・


 少し衣服が乱れている・・・


 ほぼ同時に・・・・

領内のメッセジャーがうたれた・・・・・


 場面は変わり・・・・

大きい図書室天井は見えないほど・・・・・・


 そんな場所で・・・


 ヘルガは玲瓏輝煌<シャイン>を使い・・・・

輝ける無形・・・・・


 それはソクメッセの集団を切り払い・・・・

それでも湧くソクメッセの穿く・・

白い粘液を吸い込み・・・・


 シャインは白く輝いている!!!!!



ヴァイスは・・・・


 ハクトの技をらしくぱくった・・・・

蒔豊喰種<シホウショクシュ>


 豊かに種を蒔き食ってまた蒔く・・・・・

至宝・・・・


 豊かな未来を願う・・・・

素晴らしき男ハクトに憧れにより生じ・・・・


 ハクトの理想をぶち壊した技・・・・・


 ヴォルフはどんどん喰らい・・・・

「ヘルガシホウで包もうか」


 ヴォルフはヘルガを背に・・・・

ヘルガもヴォルフを背に・・・・


 ヘルガは軍服姿で耳ピンと凛々しく・・・・

「いらないわよ」

「じゃあ露払いお願いしていい」


 ヘルガは目で了解と・・・・

走り出す・・・・


 白い液体を身に纏う様に・・・


 「シャインクール」

勇壮なる白き騎士は・・・・・


 白き輝きを噴出し・・・・

手刀で切り裂き・・・


 白い噴出クナイを投擲し・・・・


 ヘルガの変化に追いつけず・・・

ヘルガを恐れた・・・・


 ヴァイスというなの母体の目に・・・・・

ヴォルフは映っておらず・・・・


 ヴォルフの右手に触手が赤く・・・・

「圧縮爆縮」

赤く赤く真紅に何かが輝く・・・・・


 「燃えろ意思よ照らし切り開け」

ヴァイスははにやりと・・・・


 気が付き・・・・

ヴァイスは白き騎士と黒き燃える狼に敬意を・・・・


 「マインシュトラーセ」


 ヴォルフの右手より赤い閃光が放たれ・・・・


 「行こう」

「何処までも」


 ヘルガは輝く笑顔で頷き・・・・

 

 拍手が響く・・・

二人の視線の先・・・・・


 白いマントは・・・・

大穴が開くが・・・


 わらい・・・・

「見事」

「ダンケ」


 すたすたと数歩歩き・・・・

光と成り消えていく・・・・


 こうして・・・・

カイザーはヴォルフ一人となり・・・・


 人々は与えられた恩恵を・・・・

甘受し・・・


 ヴォルフ・カイザーは高名となり・・・・



 「マサカ王主催親睦試合」

「ヴォルフ・カイザー」

「対」

「ガイ・ミディシア」

 

 アリーナで昼・・・・

異世界で戦う狼皇帝・・・・・


 望まれ暇があれば・・・・

妻ヘルガやママ・・・・・


 そのほか沢山の人とバカンスと・・・・

日々祝日と・・・・


 笑いこれからも・・・・


お読み頂き有難う御座います。

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