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  作者: reno
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第6話

あれから、1年が過ぎた。


直人は高校3年生。


俺は大学4年生。


直人はいじめにあって、心に深い闇を落としたが。


転校して、友達もできて。


日に日に笑顔が増えている。


最近はお父さんも課長に昇任して、少し余裕が出来たみたいで早い時間に家に帰ってくることが多くなって


家族との時間が増えた。


夕食をみんなで食べたり、旅行に行ったり、遠出をしたり。


最近はすごく楽しい。


でも、今は直人も俺も忙しい


何故かと言うと


直人は将来スクールカウンセラーになるために


心理学を勉強できる大学に行くために受験勉強。


俺は大学を卒業するための卒論と就職活動。


直人が半年前くらいに突然部屋に入ってきて。


将来の夢を語った時があった。


いじめられて、人生に絶望して、この世を去ろうと考える人は大概が周りに頼る大人がいなかったり、頼ることができなくて、1人で抱え込んでしまう。

だから、俺はそんな人を1人でも救うために。自分の経験を活かして!スクールカウンセラーになりたい!



そう、突然言ってきた。


最初は突然過ぎて頭が追いつけなかったが、段々と直人も、成長したなぁとしみじみして


目から涙が溢れていた。


そして、直人の頭を激しく撫でて。


成長したなぁ。偉いなぁ


と呟いていた。


直人はそんな俺を見て、笑っていた。


昔は辛かったけど、環境を変えたり、悩みを打ち明けるだけで暗く、苦しい世界から一気に解放される


絶望して、この世を去るとか。


そんなことは考えないで。周りの大人に相談するべきだと思った。


でも、その前に


いじめをする人を一人でも減らすこと。


学校側の対処。


全てがいい方向に動いて。


苦しくなる人が居なくなりますように。


そう強く願いたい

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