『トランプ詣』で明暗を分けたふたり〜高市政権の成果と『敵は中国よりも日本国内にあり』〜
習近平が国賓として9月23〜25日の日程で渡米した。
その前日の9月22日、高市首相は台風の影響で4時間遅れでニューヨークに到着早々トランプ大統領と会談、ゼレンスキー大統領との会談、国連総会で演説等、獅子奮迅の活躍を見せた。
2026年9月22日 高市首相の主な日程(現地時間)は次のとおり。
現地時間 9月22日(日本時間 9月23日)内容
13時05分トランプ大統領と会談(35分)
14時35分エルドアン大統領と会談(15分)
15時30分グテーレス国連事務総長と会談(10分)
15時55分ゼレンスキー大統領と会談(20分)
15時00分国連総会一般討論演説開始(高市総理の登壇開始時間は不明)(22分)
まさに分刻みの日程であり、総会での一般討論演説が始まっている最中にも関わらず、ゼレンスキー大統領との会談をねじ込むなど、鬼神のような働きを見せている。
ここでこなされた日程の総ては日本の将来の国益を左右する重大な会談であり、日本の決意を全世界に表明する極めて重要な機会となった。
特にいの一番に行われたトランプ大統領との会談は、9月24日に行われた米中首脳会談に先立った事前会談であり、日本側の要望をトランプ大統領の頭に刷り込む楔の意味合いが強く、トランプが習近平に台湾問題で安易な譲歩をさせないための意識統一と戦略の擦り寄せのための会談だったと言って良い。
また、グテーレス事務総長との会談では、その後に予定されていた演説内容と大きく関わるが、国連改革(とりわけ安保理の常任理事国・非理事国の定数増及び日本の常任理事国入りと常任理事国の拒否権廃止、国連憲章の旧敵国条項の削除)等についての意見交換と根回しのため。
ゼレンスキーウクライナ大統領との会談は、ロシアウクライナ戦争での包括支援の約束と、相互技術供与の協定等について。
エルドアン・トルコ大統領との会談では、ホルムズ海峡を含む中東情勢と包括的経済協力の強化。(もしかしたらクルド人問題も?)10年後、トルコはポーランドと並び、世界の有力新興勢力として台頭する予測もあり、地域拠点のリーダー国としての日本との連携を模索する上でも極めて重要な国として位置付けられている。
そして国連総会での一般討論演説。
ここでは地政学的対立の先鋭化により、自由な交易が妨げられ、エネルギーの安定供給やサプライチェーンに支障が生じている事への警鐘と強靭なサプライチェーンの形成に向けての国際連携の強化と継続を訴え、エネルギーの安定供給、平和と安定に向けた連携の強化、法の支配に基づく、自由で開かれた国際秩序の維持・発展に貢献。
の三つの柱を日本が取り組む方針として表明した。
そして前述した国連改革。
安保理の常任理事国・非理事国の定数増。
日本の常任理事国立候補。
常任理事国の拒否権廃止。
国連憲章の旧敵国条項の削除。等を訴えた。
今や日本と高市総理の国際的認知度も発言の注目度も、それまでの歴代総理大臣とは比べものにならない程群を抜いている。
リップサービスではあるが、あのトランプ大統領をして高市首相を『ボス』と呼んでいるくらい、極めて重要な立ち位置に存在しているのは間違いない。
国際協調路線形成の中心で唯一無二の活躍を見せ、EU、東南アジア、インド、オーストラリア、カナダ、メキシコ、アフリカ、中央アジア諸国と連携を強化し、あの【関税妖怪】トランプ・アメリカまで引き込む大団円を発足1年にして作り上げてしまったのだから。
その成果もあって高市総理から事前レクチャーを受けたトランプ大統領は、24日の米中首脳会談では表向きは国賓待遇として習近平を盛大に出迎え、派手な演出でもてなした。
しかしその実、習近平にとっての成果は皆無。ほぼ手ブラ状態で帰国するしか無かった。
もちろん高市総理の事前根回しが効いて台湾問題では一切の譲歩はなく、話題にも上らなかった模様。
派手な出迎えでもアメリカの最新鋭爆撃機が頭上をデモ飛行で威嚇、歓迎レセプションでは中国国内では禁止されている反体制ミュージカル曲の上演や、台湾の反体制歌手として中国国内では発禁処分を受けている『テレサテン』の曲を演奏するなど、無言の圧力と皮肉による嫌がらせの波状攻撃が続いた。
更に歓迎式典でのメライア夫人の握手拒否等、散々な扱いを受けている。
見た目は華やかで友好ムードいっぱいだが、その実は背筋の凍る恫喝や嫌がらせが散りばめられたそれは酷い扱いだった。とても国賓に対する扱いとは呼べない程。
中国国内では経済危機と政情不安で立場が危うい習近平。
何か一つでも外交的成果が欲しくて渡米・訪問したのに、まさかのゼロ回答。しかもイジメのような嫌がらせ。
さぞ肩を落としての帰国になった事だろう。
それに比べて対象的だったのが高市総理に対する対応。習近平が帰国した翌日の現地時間の早朝5:00に、ご丁寧にもトランプ大統領自ら高市首相に会談内容についての報告の電話があった。(事前に高市首相からの要望があったから?)
今年の春にも同様の事があった。米中首脳会談の詳細をトランプ自ら高市首相に報告しているのだ。
これ程の強い絆がかつての日米間にあっただろうか?
言い方は悪いけど、実質トランプ大統領は高市首相の国家を超えた私的エージェントと化している。
今年はあと二回、トランプ・習近平会談が予定されている。
これ程米中首脳会談が頻繁に行われるのも異例だが、それはそれくらい話し合いが必要だと双方が思っている証である。
つまり二国間情勢及び世界情勢は、それだけ一触即発・戦争の危機にあるという事。
そして一方の役者であるトランプ大統領の首根っこを捕まえている高市首相の存在意義は、計り知れない程大きいと言えるのだ。
これは過大評価か?
多分、近い将来の歴史が証明してくれるだろう。
それにつけても日本国内での高市内閣の低過ぎる支持率と評価。
どうしてこんなに低評価なのか?下落し過ぎだろ?
日本国内には不思議に思える程反高市派が多すぎる。元々自民党支持者ではない私が言うのもなんだが・・・・。
左翼・野党勢力が反高市派なのは理解できる。
しかし、身内の自民党内にも存在し、財務省を中心にした官僚、財界、(テレビ・ラジオ・新聞通信社等)報道関係全般、中国の意向に泳がされている平和ボケした平和主義者達。
日本の誰だって戦争なんかしたくない!戦争しようと画策しているのはいつも中国だろ!
今の中国がどれ程凶暴化した危険な国家なのか認識していない。弛まぬ軍備増強、新型生物兵器開発、国際社会に於ける工作と脅迫による国際世論の形成を図り、絶えず根拠の無いなでっち上げによる非難で日本攻撃を仕掛けてきている。
更にそれでは飽き足らず、中国国内では異様なほど執拗な反日キャンペーンを国家を挙げて繰り広げている。
中国の国民は日本と日本人を憎悪し、歴史も文化も人間性も国旗さえも否定し、暴力で打ちまかそうとイキリ立っている。
更に怒りに任せて日本人には何をしても良い(どんな悪さをしても良い)と錯覚している。
中国には文化大革命の時以来の法治主義軽視の風潮がある。
即ち『革命無罪』(革命を達成させる目的がある行為なら、法を犯しても正当化される)、
『造反有理』(社会の仕組みや法に逆らうのには正当な理由がある)と叫び、社会の仕組みや風習、階級や因習を暴力で破壊してきた。(実は孔子の教えにも「国法より親の意思が優先される」教義が存在するので、法を軽視するのは漢民族の伝統と遺伝子なのかもしれないが。)
その結果、一説ではそれ以前の(1958年〜)毛沢東の政策である大躍進、それに平行して行われた周辺民族への侵略・弾圧と合わせて1億人もの餓死者や粛清によるジェノサイドが横行した歴史があり、信じられない事にそんな毛沢東を信奉する習近平は同じ過ちを繰り返そうと、今でも画策、実行してきている。
その証拠がチベット、ウイグル、モンゴル族への弾圧と大量粛清が彼らの狂気を証明しているのだ。
次は日本。
反日キャンペーンや出鱈目な抗日ドラマ・映画。オリンピックを含む国際競技会などでのあからさまな反則攻撃や口汚く罵る中国人観客。日本国内で毎日のように多発する中国人の凶悪犯罪事件。自己都合に合わせた身勝手な歴史改ざん。
その総ては来る日本侵攻時の中国人の横暴・傍若無人な振る舞いを示唆している。(凶暴というべきか?)
それらを想像するだけで空恐ろしくなる。
中国国内法には『反スパイ法』『国家動員法』『民族団結進歩促進法』という極めて危険な法律がある。つまり中国共産党の気に入らない人物は、居住する国の内外に問わず処罰できるのだ。
例えば中国当局にとって目障りなら、日本国内に居住する日本人の私でも工作員を送り込み合法的に粛清できるのだ。(自分は未だ一般人の無名な小者に過ぎないと自覚しているけど、こんな主張を繰り返しているだけでいつ危険が降りかかってくるか?自覚と覚悟だけは忘れないでいようと思う。だから自分の発言には常に責任を持ち続けたい。)
実際に(中国亡命者であるが)中国を非難した日本在住中国人が台湾に渡航したところ、香港から工作員が潜入し、暗殺されるという事件が起きている。
決して絵空事ではない。現実の話なのだ。
現在の日本の実情。
高市内閣が公約の実現に奔走しても、党内外の反対勢力の抵抗により、国内向け公約の実質半分も実現できないでいる。(成果に対する評価は人それぞれだが)
その結果、物価高、所得減、外国人による治安悪化、不起訴等、社会不安が増大し、内閣の政策実現の足を引っ張っている。
その最たる悪しき風潮の象徴として、地方自治体の話ではあるが、最近ではアジア大会での媚中勢力の大会ぶち壊し。
大会運営に現地知事が不当に介入、実質日本企業の参入を不可能な状態にし、中国企業・団体が実質的に運営を独占。彼らのみが利益を得られるように水面下で工作、その結果彼ら特有の仕事の杜撰さから多くの不祥事や不手際が明るみに出ている。
これは本当に日本が主催しているの?そんな疑問が出るほどお粗末な運営に終始してきている。多分、この大会は不名誉な評価で歴史に残るだろう。
過去の日本開催の大きなスポーツイベントはいつも中韓の妨害に遭ってきた。
2002年のサッカーワールドカップ日韓共催。
(韓国側の妨害と劣悪な大会運営で史上最低の低評価を得る)
2020年(2021年)東京オリンピック。
(中国武漢発祥の新型コロナ蔓延で一年延期・しかも無観客開催)
そして今年のアジア大会。(前述の通り)
また、(荒屋、河野、林等)元歴代外相と外務省役人の悪名高い媚中工作による日本国内への中国人大量流入・優遇政策。
これだけ反日政策と恫喝をやってきた中国に、補助金・支援金を湯水の如く支出してきた財務省と仕組みを作った外務省。
かなり減少してきたが、この期に及んで未だ中国にしがみつく日本企業。その結果、スパイの濡れ衣を着せられて死刑の有罪判決、及び最速で執行された現地日本人社員。既に複数の在中日本人が無実の罪で処刑されている現実に、日本の国民は何も感じていないのか?
多分、全くの無関心なのだろう。
自分の政治に対する関心は物価高だけ。あとは芸能ニュースとバラエティ。世界で何が起きていようと知った事じゃない。
邦人が殺された?そうなの?・・・・・それだけ。
反高市勢力のマスコミが内閣をでっち上げやガセ情報で批判し、恣意的報道で世論操作。結果、何も知らない一般視聴者は疑う事も検証することも無しに鵜呑みにし、不満の矛先を高市内閣に向けされられているお花畑の御仁達。
高市内閣はタカ派で危険?
戦争の準備をしている?
マスコミはそうやって煽るけど、それは中国や北朝鮮の間違いだろ!
軍備増強を加速させ、周辺国に圧迫を加えているのも、ミサイル花火を打ち上げ続けているのも中朝ではないか?
マスコミは彼ら中朝の代弁者であり、日本を売る売国勢力であると見極めるのは容易な筈。
世界情勢・外交に対する姿勢と成果にもう少し関心を持ち、高市内閣が如何に凄いことをやってのけてきたかを感じたら、外交は得意だが内政は苦手?んな訳ないだろう?と思うはず。
あれだけスペシャリスト・エキスパートが揃った陣容の内閣にあって、それでもうまくいかず遅々として進まないのは、公然と妨害する組織が国家の指導階層に蔓延っているから。そうは思わないのか?
ジャパンアズナンバーワンと称賛された80年代。それを時間をかけて骨抜きにしてきたのは誰か?一億総中流と自認してきた国民が、今やその半分の世帯が年収200万円以下の落ちぶれぶりに成り下がったのは誰のせい?
ここまで国民を堕としてきた勢力と組織。
それを改革しようと奮起するリーダー。
私たちは自分の敵は誰か?自分の生活環境悪化を仕向けてきたのは誰か?を見定められる筈である。
でも悲しいかな政治に無関心な大多数の人々にとって、真実は届かない。
貴方にとって人生と生活の本当の敵は誰ですか?
今、この国と国民を守り、支えているのは誰ですか?
真に奮闘努力しているのは誰ですか?
もう一度よく見てください。
今回のエッセイは、いつもよりもう一歩踏み込んで読者の皆様に対し、敢えて挑発しました。
「偉そうに何を!」そう感じて反発を覚えた方もいらっしゃるでしょう。
私は『何様』でもありません。唯の下層国民です。
それ故に社会に対する不満も多く、発散する手段も持ち合わせない弱者なのです。
だから社会に対する挑発と啓蒙に真剣に取り組み、意識改革と社会変革を成し遂げたいと切に願っています。
私の文章から何かを感じ取ってくれたら幸いです。




