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今様




「まだよ」

「まだかよ」

「まだまだ」

「まだまだかよ」

「まだまだまだまだ」

「まだまだまだまだかよ」

「まだまだまだまだまだまだまだ」

「まだまだまだまだまだまだまだまだまだかよ」

「まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ」

「ま、だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」


 悪の手先は頭を抱えたまま、悪の手先をダメにするソファへと背中から飛び込んだ。


 竹を強化してほしいの。


 今日初めての出動で能力が知られるはずがないのに、どこからどう得たのだろうか。

 手に触れた物を強化できる能力を持っているという情報を。

 恐ろしい老夫婦だ。

 この二人を人質に選んだのが運の尽きだったのだろう。

 本当ならば。

 この能力を使って強化した包帯を手足に巻いて暴れ回っていたはずなのだが。

 現実は。


「だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!粉々に砕くんじゃねえよ!!!」

「じゃあもっと強化してよもう」

「頬を膨らませても可愛くねえんだよくそばばあ!!!」

「おやおや聞き捨てならないね、君。こんなに愛らしいのに」

「やだ、あなた」

「だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

「あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーおまえら何をズルしとるんだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

「「だって普通の竹は砕けちゃうんだもん。まあ、強化してもらっても砕けちゃうんだけど」」

「「だあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」」











(2022.11.18)


 

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