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竜の掌中の珠  作者: AGEPHA
10/10

実験します

約1年ぶりでございます。



 魔素の視認問題が発生してから3日後。私の前には青、水色、黄金、蒼銀と色とりどりの魔石が並べられている。他にも緑、赤、白に黒、多種多様の魔石が木箱に詰められ石舞台の端に所狭しと寄せられていた。


【基本人間(ひと)が媒介とする魔石の色は本人の保持色である方が相性が良いらしいよー。だから姫様の保持色の魔石を集めてみましたー】


【ただ、姫様の魔力は規格外だとオラツィオから伺っておりますので念のため、他の色も見繕いました。この中にもしかしたら姫様と相性の良い魔石があるかもしれません】


 クルスが見つけてきてくれたのか私の保持色とやら━━髪や瞳の色━━の魔石の前で腰に手を当て仁王立ちでドヤ顔をしている。私より数十年も年上のくせにあざとい仕種に嫌味がないのが逆に嫌味である。

 そしてリベルトが端に寄せられていた箱に視線をやり補足してくれた。


 つまり、目の前の魔石達━━分類すると四色だが濃淡が違う分、数が増している━━を試した後にあのワゴンセールのように山積みにされてる魔石達の中からも相性の良い魔石を試す、と。で、最悪見つからない可能性もある、と。


 え。なにそれ超面倒くさい。いや、私の為にっていうのは重々承知してるんだけど、最悪使えなくても然程困らないから作業感が半端ないっていうか………。


【……えっと、具体的にはどうすればいいのです?】


【騎竜師団の奴らに聞いたところによると自分の中に廻ってる魔力を魔石を通じて現象を発現させる、とか意味不明なこと言ってたぞ】


【わざわざ石に一回魔力を通す、ということですか?無駄な手順を踏む必要性がどこに?そういえば人間(ひと)は魔法を発動する際に詠唱を必要とするんでしたっけ?あれも無駄ですね】


 ……リュディガー、こっちから尋ねて尚且つ説明までさせておいて出た言葉が「意味不明」は流石にダメでしょ……。

 アルヴィンも。人間(ひと)にとっては無駄な手順ではないんでしょう。私だってカードという媒介に魔力を通して現象を発現させているんだから。ただ私の場合は特殊で、こんな感じで発現させたい、というイメージを浮かべればカード達が勝手に私から魔力を調達してイメージ通りに発現してくれるだけで。


【"魔石を通じて現象を"ということならカード達は使えないのです。カードを使用した時点で私の魔力はカード達が持つ属性を現象として発現してしまう段階になるのです。えっと、だから……】


 自分がこれから行うこと、実行すると失敗する布石になることを目を瞑り口に出して整理していく。目の前に置かれた深い青の魔石を手に取り自身の魔力を直接込めるイメージを脳裏に描き目を開く。


 ━━キィンッ


 金属が弾かれたような甲高い音がして握り混んでいた掌をゆっくり開く。そこに魔石はなかった。いや、そう言うと語弊がある。魔石はある。あるにはあるのだがそれは魔石の形を成していなかった。………木端微塵に粉砕され流砂のように私の掌から溢れ落ちていた。


【……魔石って魔力を通す媒介でしょ?魔力流したら壊れるとか本末転倒なんじゃないの?】


 地面に流れ落ちる青い粉を屈んで覗き込みながら問うクルス。ええ、ええ、言われなくても私が一番そう思ってるよ!!


【これはまた、何というか……】


 右手を頬に当て肘を左手で支える俗に言う あら、まぁ、どうしましょうスタイルで言葉の続きを呑み込むリベルト。筆舌に尽くしがたいことは重々承知の上ですよ。


【取り敢えず続けてみましょう。こういうのは根気が大事ですよ】


 笑顔なアルヴィンの言に頷きつつ新たな魔石を手に取り魔力を流す。


 ━━キィンッ

 流す。

 ━━キィンッ

 流す。

 ━━キィンッ


 …………何だろう、この襲いくる無力感や虚脱感は。剣術訓練で味わった駄目な子振りが再来してる気がします。挙げ句ゴールが見えないマラソンを走り続けてるような虚無感。心中で愚痴ってる間も新たな魔石を握り締めては粉砕する作業を続けています。ええ、もう相性の良い魔石を探すなんて思っていません。最早作業です、魔石粉砕作業。そう思っていた方が余程気が紛れます。


 ━━キィンッ

 ━━キィンッ


 既に数十個の魔石を粉砕していますが目線を端に向けると順番待ちをしてるかのように木箱にうず高く積まれ鎮座する魔石たち。え、いつまでやるの?終わるまで?一つずつ握り締めて粉砕していくの?誰が?私?え、私なの?


【………魔石に魔力を籠めればいいのですよね】


 粉になった魔石を握りしめて呟く。


【そーだけど……姫様?】


【魔力が属性を帯びなければカードを使用しても問題はないですよね】


 俯いたせいで前髪で目元に陰が落ちる。ただ口元は弧を描いている。………ハズだ。


【ひ、姫さん?】


【“視界を固定、私が捉える範囲に『ゾーンの発動』、私の魔力のみを純粋に『独立』・『解放』せよ。

Ⅶ.Il Carro(戦車)正位置、執行!!”】


 俯いていた顔を上げ、木箱に積まれた魔石を確りと見る。

 私自身にカードの理は"今のところ"作用出来ない。が、対象を魔石とすれば、言い回しさえ工夫すれば何とでも応用できる。屁理屈?そんなの承知の上。永遠に続くようなこんな作業、いつまでもやってられっかぁ!!


 右手を横凪ぎに振ればその刹那の間に白と黒、2頭のスフィンクスが引く戦車を操る鎧を着込んだ青年が現れる。


『……くくっ、中々面白い使い方をするねぇ、主』


 戦車の上から噛み殺したような笑い声が聞こえる。が、視界は魔石の山に固定しているのでその様子を窺い知ることは出来ないが目尻に涙を溜めてそうな気配の笑い声だ。


『楽をするために使えるものは使う主義なの。で?どうすればいい?』


 常なら執行と同時に宣言内容が施行されるのだが視界に入る魔石に異変はない。あれだけ壊してきたのだ。残りの魔石が全て私に適合したものだなんて露ほども思えない。


『視界はそのままで。今まで掌に流し込むよう集中していた魔力を布を広げるようなイメージで、薄く、広く、魔石を包み込んで浸透させるように。私が代理をしても良いのだけれど感覚を掴んでいれば主の今後に何かの役に立つこともあるだろう』


 つまり執行猶予な今の状況は故意で作り出された、と。カード自体に意思があるのだから何ら不思議なことはない。ただそれだと宣言した内容に逆らわれることもあるのだろうか?


『ないよ。私たちは主の魔力によって存在を維持している。主の意に叛くようなことはない。理の発動過程を多少融通できるだけ。宣言内容は歪曲せずに履行される。

 今回は主の魔力を属性を帯びずに"独立"させ"解放"する。その対象は主の視界に収められるあの"モノ"のみ。他に影響を及ぼすことを由としない。私はその意図を酌むのみ』


 戦車(イル・カッロ)の助言と役割を聞きながら忠実に実行するよう心がける。掌の魔石一点に流し込んでいた魔力を薄く、広く、ベールのように軽く。木箱の底にある魔石にまで偏りなく包み込むように。私が安直なのか行き渡らせるイメージが両腕を広げるということしか思い浮かばない。ま、まぁ、イメージしやすい方が良いよね!そんなことを考えてるとはおくびにも出さず浸透させるイメージとして両の手指を絡み合わせる。まるで一縷の望みを神にでも祈るかのように。


 ━━ギィィィィイイイインッッ

 ━━ドシャァァァァァァ


【【【【【………………………】】】】】


 何かに反発するかのように甲高い音が響き渡ったかと思えば次いで雪か土が雪崩れるかのような音。そして引き攣った顔で私を見つめる5人の筆頭たち。何か言いたげな顔ですね?いいですよ?遠慮せずに物申してくれて。答える術は持ち合わせていませんけどね!!


 目の前に広がるのは木箱から溢れ出た粉、粉、粉。うず高く積まれていた魔石は石の形をとっていたからこそ取れていたバランスを崩し石舞台の上に広がっている。


【……アルヴィン、オラツィオ、原型を留めた魔石が残っているか確認してこい】


【【御意】】


 父様ととさまの言に2人は左掌に右拳を当てる恭順の姿勢を取ってから木箱の方へと歩を進めていった。


【ジーク様、粉になった魔石はどうしますー?】


 風の流れを纏ったクルスが横に立ち、私の周りに展開されている粉を絡めとるように風の渦に巻き込んでいく。


【粉にまで成り果てた物などクズ魔石としても使えまい。そも予等には不要な石。そこいらの川底の砂にでも……ルーチェ?】


 私が粉にして使用用途を失くしてしまった元魔石を廃棄しようとするのを父様ととさまの服の裾を引っ張り止める。皆が狩りをしたりそこかしこの町から調達してくれた魔石だ。竜の皆には馴染みがなくても人間ひとには何かしらの活用方法があるかもしれない。何にせよこのまま捨てるのは勿体ない。これは前世の職業も関係している。

 子どもというのは大人がゴミと判断したものでも玩具に出来てしまう。私とて精神年齢はもう三十路だが肉体年齢は5歳。今に引っ張られて柔軟な考えが浮かぶことを期待してもいいだろう。大分馴染んではきたもののここは異世界。日本ではない。私の知らないことなど千にも万にも及ぶ。


【…欲しいのか?】


【欲しいです。何に使うのかまだ決めてないですけど欲しいです】


 子どもらしく目をキラキラさせて父様ととさまを見上げる。最早ダメなんて言わないでしょ?と言わんばかりの渾身のキラキラを醸し出す。父様ととさまは僅かに目を瞠らせるとふと苦笑を溢し大きな手でわしゃわしゃと私の頭を撫でる。アルヴィンが整えてくれた髪がぼっさぼさになったことに不満であると主張するように頬を膨らませると何事もなかったかのようにひょいっと脇の下に手を入れられそのまま父様ととさまの左腕の中へ。


【よかろう。あの粉はルーチェの好きにすると良い。元々其方の為に用意したモノだしな。だがどうやって保管する?木箱のままでは僅かな隙間から漏れ出るのではないか?】


 その言葉に確認に向かったアルヴィンとオラツィオが木箱を持ち上げると確かに底の方からちょろっと粉が漏れ落ちる。多分動かす度に落ちるだろう。アルヴィンとオラツィオが魔石の原型の件を何も報告してこないのは報告する事由がないからだろう。つまり魔石は全て、恙無く、予想通り、粉になったということだ。


 ………落ち込んでなんかない。


 それよりも粉の保管方法だがこれは既に考えてある。皆が食事用に狩ってきた様々な獣の皮革(ひかく)。その中でも手触りの良い角兎(ホーンラビット)の皮と樹狼(ウッドウルフ)の皮を袋状にするのだ。

 ちなみに角兎(ホーンラビット)は低ランクの魔物だが超すばしっこい為、全身筋肉質でとても美味。角は薬の素材にもなる。樹狼《ウッドウルフ》も低ランクの魔物。大木の根元を塒にしている魔物で何と草食である。が故に肉に臭みはなくこちらも美味。狼とは思えない生態だが見た目はまんま狼。積極的に襲っては来ないが彼等の縄張り(テリトリー)に侵入すると容赦がない。どうやって知覚しているのか分からないが支配領域を出ると途端に引き返していくのだ。


 と、まぁ、魔物解説はここまでにして。要望した皮が大量に石舞台に運ばれてくる。狼と兎では毛皮の大きさが違うのでそれぞれ必要な分だけ選びとって1枚1枚サイズを確認するように並べていく。


【それを袋状に縫うのか?あの粉はかなり細かい。縫い目から溢れるぞ?】


【しばらくこのままの状態で置いておきますか?姫様の望まれる大きさを縫うのは10日はかかるでしょう】


 地面に広げられた皮革の量を見てリベルトが言うが石舞台には屋根が設置されていない。水に溶けない魔石は雨でも降ろうものなら土砂崩れに近い状態になってしまう。結界を張っていれば問題ないのだろうが10日間ずっと、例え夜だけといえども張り続けるのは辛い。っていうか待つつもりないし。


【そんなにかからないのです。今から作るのです。"世の常識の『型にはまらない』方法で構築する。『変幻自在』にその姿を変え『適応』させよ。私の目的が果たされるまで宣言内容の『維持』を命ずる。0.Il Matto(愚者)、Ⅸ.L'Eremita(隠者)、ⅩⅣ.La Temperanza(節制)正位置、執行"】


 少量の荷物を携えた男、カンテラと杖を持ちローブに身を包んだ老人、背に赤い羽根を生やし聖杯を両手に持つ青年が目の前に現れる。愚者(イル・マット)は笑顔で荷物をくくりつけた杖とも枝とも形容しがたい棒を振り回し老人、隠者(レレミータ)の持つカンテラを野球よろしくかっ飛ばす。その行動に呆れながらも隠者(レレミータ)はカンテラとは別の手に持っていた杖を空に振りかざすとかっ飛ばされたカンテラの蓋が開き中に灯っていた焔が石舞台に広げられた皮革の端に点火される。それを素手で持ち楽しそうに端と端を合わせていく愚者(イル・マット)。皮革の端と端を合わせていく作業は魔法でもなく道具でもなく素手で自ら動くんだ、とか思っちゃったのは内緒だ。超常現象に慣れすぎているのかもしれない。まぁ、燃えてる皮を素手で掴んでいる時点で既におかしいのだが。

 そうこうしている内に作業が終わったのか皮から火が引いていくと、そこには端切れであったのが嘘のような継ぎ目のない袋状の大きな皮。勿論魔石の粉を注ぐために袋の口は開いている。第一段階の作業は終了したがカード達は消えることなく私の側で佇んでいる。その内の一人(1枚?)を仰ぎ見る。視線に気づきにっこりと笑う節制(ラ・テンペランツァ)。その手に持つ傾けた聖杯からは絶えず水が流れ、受ける聖杯は一滴も溢さず呑み込み続ける。


『ふふ、心配そうになさらなくてもちゃんと主の望み通り、"理の維持"は施行していますよ。私の理を人ではなく、物でもなく、私たちカード相手に施行させるとは……戦車(イル・カッロ)の言っていた通り、中々面白い使い方をなされますね』


『ダメだった?』


『そんなことありゃぁせん。儂らは主の望みを体現するために在るのじゃ。理の向かう先が何であろうと本質は変わらぬ。予想だにせぬ使われ方は実に愉快じゃ。良き主に生み出されたものと思っておるよ』


『そうそう。これまでにもあの人の気まぐれで色んな人に宿されたけど俺たちを具現化出来たのなんて数えるほどだし会話まで出来たのは主が初めてだよ。自分の持つ理を使うのが楽しいと思えたのも主が初めてだよ』


 愚者(イル・マット)の言葉に嬉しさと少しの怒り、寂しさを感じる自分がいた。あの人(・ ・ ・)っていうのは十中八九神さまもどきのことだろう。気まぐれで宿すとか常人に出来るわけがない。でも、そうか。これまでにも色んな人に使われてきたのね。彼らが楽しいと感じられる使われ方をしていなかったのには憤りを覚えるけれど会話が出来なかったのなら"モノ"としての意識しか持てなかったのかもしれない。そもそも私の使い方が常識から逸脱してる感も否めないが……まあ、そこはね、うん、立ってるものは竜でも使う精神の私ですから。


『さて、主が考え事してる間に出来ちゃったよ?』


 その言葉に意識を現実へと浮上させ石舞台を眺めてみれば、木箱から溢れ出ていた粉は愚者(イル・マット)の風の能力で全て袋の中に納められており開いていた口は一切の隙間なく閉じられている。


 おぉ~、さすがファンタジー!縫い後━━と言うよりは過程を鑑みれば溶接と言うべきか━━が見当たらない様は正に天衣無縫というに相応しい代物が目の前にあった。まぁ、服ではなくて見た目極上のビーズクッションと言ったところか。……中身は粉だけど。いや、石を粉砕したから砂と言うべきか。

 ともかく出来上がったそれと私を抱いてくれている父様(ととさま)の顔を交互に見ていると意図を察してくれたのか丁寧に石舞台へと下ろされる。しっかり地を踏みしめ……ることなく浮き足だって勢いづけてそれにダイブ。角兎(ホーンラビット)の皮と樹狼(ウッドウルフ)の皮に小さなこの体は難なく沈みこみふわもふ具合を充分に堪能した。


【適応する魔石が見つからなかったのは残念だがルーチェが喜んでおるから魔石を用意した甲斐はあったか?】


【左様ですね。アレはジークヴァルト様の執務室に運び入れておきましょう】


【あぁ、それは良い考えです。あの様子から鑑みて姫様はあのまま寝てしまわれそうですから。お気に入りになりそうですし、しばらくは定位置となるでしょう。執務中のジークヴァルト様が姫様の動向を気になさってそわそわすることもなくなるでしょうしね】


【……リベルト、予がいつそわそわなど……いや、もういい。お前は喋るな。アルヴィン、クルス、アレを…………予の執務室に。ルーチェが既に寝ておるようだから起こさぬようにな】


【かしこまりー!風の繭で包んで移動したことさえ分からないように運びますよー】


【ふふっ、では参りましょうか。ジークヴァルト様の執務室も少々片付けてルーチェ様が少しでも居心地が良くなるようにしなくてはなりませんしね】


 いつの間に眠っていたのか気がついたら父様(ととさま)のお仕事部屋でした。え、この場所めっちゃ陽当たりいいんだけど……私のお昼寝スペース決定ですか?


天衣無縫…物事に技巧などの形跡がなく自然なさま。天人・天女の衣には縫い目がまったくないことから、文章や詩歌がわざとらしくなく、自然に作られていて巧みなこと。また、人柄が飾り気がなく、純真で無邪気なさま、天真爛漫らんまんなことをいう。また、物事が完全無欠である形容にも用いられることがある。(goo辞書より引用)


今回は文字の意味そのままで使用しました。



6,934字

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