帰宅!
アーロンさんとの話を終え、家に帰ったオレはみんなにただいまと告げ冷蔵庫にアイスを取りに行った。
はっきり言ってしまうと、結論はもうオレの中ではでたんだよな、いやー、ネチネチずっと考えるのも気持ちわりーしよ、男ならパッと決めねーとな!パッと!
でもまだアーロンさんにも悠人達にもまだその事を言う気はねーんだけどよ。
…こういうことを言うのは時と場合ってのがいるしな!別に言う勇気がねえとかそんなんじゃねーからな!
なんだって?結局ネチネチしてるじゃねーかって?…うっせーな!結論はでたけど、オレもまだ気持ちの整理まではできてねーんだよ!
…オレは冷蔵庫の中を隅々まで見渡す。
「……アイスねーのかよ」
こういう時はアイスを食べて気分爽快!ってしたかったのによー、そのアイスが無いってどういうこと!?
オレはガッカリしながら冷蔵庫を閉め、ソファーの方へ向かった。
「あっそうそう、悠人ー、近い内にまたドラゴンの襲撃があるらしいってよ、散歩してる時にアーロンさんが言ってた」
悠人はへーっと言って台所に向かった。
なんで台所に向かったのかって?料理をつくるために決まってんだろ。あ?言ってなかったっけ、まあ別にどうでもいいだろそんなこと。
…でも、することねーなー。
千香達もゲームするのやめたしよ。
じゃあ他にすることもねーし、M92Fの手入れでもするか!
オレはM92Fを取り出し、手入れをはじめようとする。
「あ!修也!帰ってきてたんだ。まあ、それはいいとして。
明日 凶暴なドラゴンがここに攻めてくるってギルドから来たんだけどどうする!?」
千香が外の庭からドタバタと走りながら帰ってきてそう言った。
どうするって、戦うしかねーだろ!
「ん?修也たち妙に落ち着いてる感じがするんだけど気のせい?」
気のせいだろ気のせい。まあオレも悠人もドラゴンの襲撃があるってのは知ってたから別にそこはどうも思わなかったけどな。
明日攻めてくるとは思わなかったけど。
そしてオレたちは明日の襲撃に備えるためにさっさと飯を食べて、早めに寝ることになった。
「ふあぁー…眠てぇー」
「私は修也みたいにこんな時間から眠たいとかは思いませんけど…」
オレがそう言うと、冷がそう返してきた。
うっせーな!今日オレは色々あったからな!頭が物凄く疲れてんだよ!因みに今は午後8時ぐらいだ。
はあ…みんなに言うこと自体は決まったんだけどなー、アーロンさんや悠人たちにどのタイミングで言えばいいのかまだわかんねーんだよなー。
まあ、今!って思った時に言えばいいんだろーけどよー。
オレはそんなことを考えながら風呂場へ向かった。眠いけどよー風呂は入っておかねーとなー。
…中は誰もいねーよな?
んー、確認してもいねーし多分大丈夫だろ!
いや、ちょっと待てよ、もしかしたらの可能性があるからな。
どうするかなー…オレ実際こんな時間に風呂入ることなんかなかったしよー。
オレが風呂場の前で座りこんで考えていると後ろから冷がやって来た。
「修也ー、何風呂場の前で胡座をかいてるんですか。それに男風呂と女風呂でわけてるんだから入るならサッサと入ってください、邪魔です。ハバネロ突っ込みますよ?」
「うっせーな!オレでもそんくらいわかってるよ!1人でゆっくり風呂に浸かりたいから何度も確認をとってるだけじゃねーか!!後ハバネロはやめてくれ!!」
あ、よく考えてみたら弘毅はもう寝てるし悠人は食器を洗ってるんだった。
なーんだ、じゃあ、1人でゆっくりできるじゃねーかー!
オレはその場に勢いよく立ち上がり、浴室にダイブした。
いやー、広いからなーここ。旅館の温泉みたいだしよ、1人でこの部屋に入ったらゴロゴロしたくなるに決まってんじゃねーか!
オレは着ていた服をゴロゴロしながら脱ぎ散らかし、次は風呂、いや温泉にダイブした。
「はぁ〜癒されるぅ〜」
なんか気持ちがスッキリしたぜー。
これで明日のドラゴン戦もなんとか頑張れるなー、アイスがあればもっと頑張れたけどよ。
で、結論も言わねーといけねーんだけど、もうどっちにするか決めたし、ドラゴン戦が終わるまでとりあえず忘れておくか!
まず目の前のことから片付けろって言うしな!
よし、決まり!まずは目の前のドラゴンをぶっ飛ばすことを第一に考えるぜ!
オレは風呂から上がると、服に着替えて自分の部屋に入り、ベッドのうえに飛び乗る。
で、10秒ぐらいで眠りに落ちた。




