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闇の王の再臨 〜失われた「闇の力」と前世の技能で、学園の常識を覆して高みへ至る〜  作者: じゃdさんね


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1/7

転生の刻

開いてくれてありがとう!(・∀・)

――遥か昔。


魔法と能力の根幹たる『闇』と『光』が存在した時代。


すべての能力者の常識を逸脱した絶対強者――闇の王、ノクシス・ルナレイン。

神聖を司り、唯一その闇の王と互角に渡り合う光の王――メルリア・ルーカス。


ふたつの大国、黒の国(ノアウル)と白の国(エイドス)は、互いを認め合い、共に繁栄を極めていた。



 * * *



その日、ノアウルは建国記念の祭りで国中が歓声に包まれていた。

前夜祭を終え、本祭を迎えた街は、昨日以上の盛り上がりを見せている。


玉座に座るノクシスは一仕事を終え、賑わう街並みを一目見ようとバルコニーへ足を向けた。


――その、刹那。



――ドスッ!



重い衝撃が、ノクシスの腹部を穿つ。


視線を落とせば、純白の光弾が肉を焼き、腹を深く貫いていた。

溢れ出す、鮮血の赤。


(っ……!?)


通常であれば、この程度の傷など再生することなど造作もない。

だが――回復魔法どころか、『闇』の能力すらピクリとも反応しなかった。


能力が、封じられている……?

原因不明の異常事態。致命傷を負った体は、瞬く間に力を失っていく。


「だ……れ……っ」


大量の血を吐き出しながら、絞り出すような声で問う。


「言うわけないじゃない。正体を明かすほどバカじゃないわ」


暗闇の奥から、嘲笑うような女の声が響いた。


「……な、ぜ……」


「『なぜ』だけじゃ伝わらないんだけど? まぁ死にかけだもんね。ふふ、質問に答えてあげるなら――あんたが存在するからよ」


冷酷な笑い声。

どこかで聞き覚えのある声のはずなのに、重症のせいか断片すら一切思い出せない。


ノクシスは残されたわずかな力を振り絞り、反撃のために腕を掲げようとする。


「だーめ」


――ザシュッ!


容赦なく閃いた刃が、ノクシスの視界を深紅に染めた。

膝から崩れ落ちる視界の中で、遠くから街の歓声だけが虚しく届く。


(守れなかった……王なのに……っ。みんな……ごめん……)

(メル……ごめんね……。最後まで……国を一緒に守るって、約束……できなかった……)


思考すら冷たい暗闇に呑み込まれ、絶対の王の意識は、静かに途絶えた。



 * * *



「……〜〜〜っ」


(何か……聞こえる。ここは……どこ……?)


暗闇の底から引き上げられるように瞼を開けると、見覚えのない温かみのある木目の天井が視界に入った。


死んだはずの身体は、驚くほど小さく、軽くなっている。


体を揺さぶられる感覚に戸惑っていると、すぐ近くで若い女性のはしゃいだ声が響いた。


「あ、あなた! この子、目を覚ましたわ!」


奥からはドタドタと急いでいる足音が聞こえて来る。


「本当か!?」


その嬉々とした声は若い男性から聞こえた。


「起きたってほんとー?」


もう1人、小さな女の子がのそのそと向かってきた。


女の子がノクシスの顔を見るなりパッと顔を明るくさせた


「かわいい!」


3人の優し眼差しと、暖かい腕の温もり。久しく忘れていた和やかさがノクシスの心を包み、涙が顔を伝って溢れた。

最後までありがと〜!面白くできるように頑張ります!

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