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異世界は夢  作者: 由紀
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理解が追い付いてないのはこの田中雅美。

マジ意味分からんんってぇ!?

情報量が多すぎる。

倒すか逃げるかどっちかしないと、私この世とおさらばする!?


「ほんと、あんた誰だよ…!」

「幹部タナカマサミ。」

「登場人物全員同名同性だった事忘れてた…そんな事より、違う違う。さっきの女の子じゃないだろ、あんた…!」

「意外と馬鹿じゃないのね。」

「失礼だな。」

「でも正解よ、田中雅美。」


私は名前を教えてもないのに知っている事に不気味さを感じた。


「あの子供の魂はこのぬいぐるみにある。私は魂だけの存在だったから、乗っ取っちゃった。」

「…出ていけよ。」

「嫌よ。どうしても私を追い出したかったら、私を殺す事ね。そうしたら、魂が身体から離れ、ぬいぐるみの中の子供は元に戻る。まあ、そんなことしたらこの女の子も死んじゃうけど。」


ルンルンで解説されるのでとても腹が立つ。


「こんな小さな子供を…貴方は殺せるかしら?」


分かりきったことを言う。

出来ないと分かっているから、こんな事を言うのだろう。

凄え腹立つ。


「でも…止めないといけないし。応答しろ。」


剣を出したのはいいけど、どうやって戦おう?

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