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異世界は夢  作者: 由紀
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色々あって疲れました、田中雅美です。

しっかり一匹残らず討伐完了です。

これマジで心器ありきだ。

普通の武器じゃ、こうはいかない。

さあ、やる事無くなったので、違う街行きますか。


「出発じゃー!」


あ、そういえば魔法で幻惑とか見せれるんかと思って調べたら、バレやすいから意味ないらしい。

使うとするなら、一瞬だけだな。

一瞬だけで役に立つんか?まあいっか。

血に塗れた戦闘シーンだけじゃなくて、のほほんと行きたいよね!

行きたいのにさあ!

何で次来た村が廃村になってるの?

しかも、最近壊れたみたいな感じ。

魔物に襲撃された?


「おい…」

「生きてる!?大丈夫ですか!?」


人が倒れている。


「早く逃げろ…!そうしないと…あいつが…!」

「あいつ…?」

「魔族が…!」


村人はこと切れた。

魔族は言葉が喋れるだけの魔物と本に教えられた。

ただ会ったら逃げろと。異常に強いのだと。


「逃げろと言ったって…!」

「待って。」


振り返れば小さな女の子がぬいぐるみを抱えて、悲しそうな目で立っていた。


「私を置いて行かないで。」

「生き残り…?」

「私、一人ぼっちでどうしたらいいのか分からない。」


私は女の子の元に行った。

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