表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダンジョンの管理人さん  作者: 子羊
ダンジョンの管理人始めました
5/81

第1階層にいってみた

 僕は第1階層に転移した。いきなりゴブリンの集団の中に転移したらどうしよう?なんて思ってたけれど、そういうこともなく無事に安全な場所に転移できたようだ。その辺の安全設計でもあるのだろうか。あるわけないか。


 周りを見回してみたが特に何もいない。ダンジョンだといわれなければただの洞窟にみえる。灯りは特にないけれど、薄暗くても3m先ぐらいまでは見える。さすがダンジョンだ。足元はでこぼこしてて歩きにくそう。こけたらひざ小僧がえらいことになりそうだ。


 とりあえず武器になりそうなものといえば、やっぱり定番のこの石かな。定番ってなんの定番なんだろう、と思わなくもないけれど、やはり投石は原始的ではあるがかなり有効な気がする。あとは棒なんかがあるといいんだけれど、さすがに洞窟の中に都合よく落ちてはいない。


 とりあえずDPさがさないとなー、と僕は歩き始めた。





 10分ぐらいだろうか。ひたすら歩き続けやっと何かがいる気配を感じ取った。管理人なんだから、どこに何がいるか分かる機能でもあるといいのになー、なんて思いつつ、僕は気配を感じた先のほうをじっと見つめた。そこには小さな人影が3つほどみえた。


 足元にあった石を一番端に立っている人影のほうへ投げる。どうやら命中したようだ。一体は倒れこみ、もう一体がそいつの様子をみている。その間に回りこみ、棒立ちしている一体の後頭部を石で殴りつける。


 初めての戦闘にしてはうまくいったようで、残り2体も体勢を立て直すまえに無事、倒すことに成功した。きちんと止めを刺すことも忘れない。しばらくすると、3体はダンジョンに吸い込まれるように消えていった。


 しかしどうやって獲得したDPを確認すればいいのだろう。よくあるように脳内にシステムメッセージが聞こえてくるわけでもない。よくあるってなんだろう、なんてことはさておき。


 とりあえず僕は最初の部屋に戻ることにした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ