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ダンジョンの管理人さん  作者: 子羊
ダンジョンと魔王
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風雲 魔王城

「って話になったんだけど、納得した?」


 とりあえず、子猫ちゃんに気絶させられたキースが起きてから説明をする。魔王様が狙われないのなら、ってことで納得したみたい。


「そもそも子猫ちゃんもキースもどこから来たの?」


「にゃ??」


 うん、子猫ちゃんはよく分からないみたい。


「西の大陸の果てに、魔王城の廃墟がありまして、そこで魔王様は復活されました。しかし復活されてすぐ、居なくなられて・・・。」


「やっぱり西の大陸からきたのかあ。ねえ、魔王城の廃墟ってことは、今はお城ないんだね?他の配下はどうしてるの?」


「一部は廃墟に残って魔王様の土地を守っております。全員は養いきれないので、それぞれの部隊長が率いて各地に散らばっております。」


「じゃあ、今って統率されてない状態なんだね。いっそのこと、魔王城をここに作っちゃう??」


「え、そんなことできるんですか?」


「にゃーー!!」


 子猫ちゃんは「作るー!!」とでも言っているようである。


「実はかなりDPがたまってきてたから、階層を追加しようかと思ってたんだよね。新しい第6階層まるまる、魔王の城にしていいから。その代わり、第6階層に沸く魔物の掃除よろしくね。」


「かしこまりました。」


「にゃーー!!」


 ってことで、第6階層を作る。魔王城といえば荒野ってかんじかな?そして僕の中にある謎知識を元に魔王城を生成。どかーーんと城が建てられた。デス○レスとかそんな感じかな。ほとんど覚えてないけどね!西洋風のお城だけどなんか鬼の顔にみえなくもないそんな感じ。


「おお、まさかお城まで作っていただけるとは。」


「にゃーー!」


 子猫ちゃんはさっそく中に走っていってしまった。しかし速いねー。姿が消えたように見えたよ。消えたのに見えるって変だよね。


「で、配下が世界で悪さしないように呼び集めてね。」


「分かり申した。さっそく伝達の使い魔を送る手はずを整えます。」


 さすが副官だけあって、しっかりやってくれそうだ。でもたまに後先考えず動くから、ちゃんと見てないとね。


 勇者達が言ってた魔物による被害ってもしかしたら、各地に散らばってる部隊長かもしれないよね。ダンジョンへの誘導を勇者も使ってできたらいいよね。怖い魔物をダンジョンに隔離できるし、リスクを負って討伐しないですむから、メリットはあるはず。あとは感情的な問題だろうけれど、そこはダンジョンを使わせてあげてるんだから目をつぶってもらいたい。


 ダンジョンもさらににぎやかになるけど、ちゃんと秘密にしないとやばいな。

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