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無口系ヒロインに転生した俺、愛情を求む  作者: 5円
一章 幼少期
1/9

プロローグ

続きかく気はあるぞ。

俺、最中葵は人とコミュニケーションをとることが苦手だった。

人との連携が取れなかった俺は一人ぼっちで生きてきた。

だが、俺が5歳になったころ弟が生まれた。俺は弟に尊敬されるために必死に頑張った。

そのかいあってたか、俺は県内で有名な学校に行くがことができたんだ。

だけど、弟は天才だったんだ。勉強はほとんどせずに日本一の学校に受かったのだから。

勿論俺は弟が良い学校に受かったことが嬉しかったし、誇らしかったんだ。けど、悔しかったんだ。自分はあんなに頑張って勉強して学校に受かったのに、ほとんど努力してない弟が自分より良い学校に行けたことが。

親は弟のことを天才やら神童やらいって嬉しがっていたが、俺はそんな親や周りから注目されて気にかけてもらえる弟が羨ましかったんだ。


そんなふうに弟だけが注目されて、まるで俺がいないかのように接せられる生活を高校1年生まで過ごしていたんだ。

ある日、弟がテストで悪い点を取って帰ってきたんだ。親はどうしてこんな点数になったか問い詰めると弟は「兄が俺の教材を隠したからだ」

といったらしい。

勿論俺はそんなことはしていない。だけれど、親は弟の言うことを信じ俺に罰を与えたんだ。

「出来損ないのお前が秀の足を引っ張るな!」

そう言われて俺は何度も何度も殴られた。俺は誤解だといったが、全く信用されなかった。

俺は悲しかったし、悔しかった。


俺はそんな何でもできて親から愛情を貰って育った弟が羨ましくて、俺を見てくれない親を見返してやりたくて……一生懸命勉強してテストで1位を取ったんだ。


俺は愛が欲しかった。誰にも褒められず、気にもとめられずに孤独に生きてきた俺にとって親からの愛情はこの世で一番ほしかったものだったんだ。


だけど、親から帰ってきたのは否定の言葉だった。

「出来損ないのお前が優秀な弟より目立とうと思うな!」

その言葉と共に届けられた包丁。そうして俺は死んでしまった。



だが………

「おぎゃー、おぎゃー!」

この世界は俺をまだ本当の意味で殺してくれないようだ。

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