第27話:王宮の絶対覇王 ~語られる最高峰の武勇伝~
レイラ団長が「夜の公爵邸での検分」を不敵に承諾して去った後、生徒会室には重苦しい沈黙が降りていました。
アリアの膝から下りたルミナリアは、その美しい紅玉の瞳をかつてないほど深刻に曇らせ、アリアのHカップの胸元にギュッと自らの身体を寄せながら、微かに声を震わせました。
「……アリア様。あのレイラ団長の検分を真っ向から受けるなど、無謀ですわ。貴女がいくら規格外の魔力と技術をお持ちだとしても、あの女にだけは……絶対に勝てません」
普段は孤高を貫き、学園最強として君臨していたルミナリアが、明確な「恐怖」と「畏敬」を口にしたのです。アリアはプラチナブロンドの髪を揺らし、優雅に首を傾げました。
「あら、ルミナリア。あの方のことは、貴女もよくご存知なのですの?」
「知っているなどというレベルではありませんわ……」
ルミナリアは小さく息を吐き、レイラ・フォン・アイゼンシュタインという怪物の、王宮に轟く数々の「武勇伝」を静かに語り始めました。
「レイラ団長は、このセントリア王国において、幼少期から『国家最高峰のタチ(攻め)』となるべく、王宮の英才教育を骨の髄まで叩き込まれた本物のエリートです。女性同士の交わりが国力を左右するこの国で、彼女は軍事力=快楽創出の象徴として育てられたのですわ」
ルミナリアの言葉に、横で直立不動のままだった近衛騎士のエレナも、深く、重々しく頷きました。
「会長の仰る通りです、アリア様。団長は10代の初陣にして、隣国との国境紛争の際、敵国の女将軍とその精鋭部隊を『ベッドの上の肉体言語(百合の愛撫)』だけで完全に従属させ、一滴の血も流さずに一都市を陥落させたという伝説をお持ちです。さらに、王宮の夜会に彼女が姿を現せば、その妖艶なオーラと一瞥だけで、百戦錬磨の貴婦人たちが一瞬で下着を濡らし、ひざまずいて愛を乞うと言われています……」
【ナレーション:王宮式・絶頂統御術】
みなさん、レイラ団長が修めた『王宮式・絶頂統御術』は、学園レベルの魔力戦とは次元が異なります。
彼女の指先や舌は、相手の魔力特性を一瞬で見抜き、最も脳に負荷をかけるリズムで快楽パルスを叩き込む「国家公認の兵器」。
その絶頂は深く、一度彼女の手にかかれば、どんなにプライドの高い女性であっても、国家への忠誠よりもレイラ団長の指先を求めてしまうという、まさにこの国の『百合の頂点』の一角なのですよ。
「彼女の経験人数は、王宮の要人から戦場の雌虎まで優に数百人を超えていますわ。学園史上最強と謳われた私など、あの女の足元にも及びません。アリア様……あのIカップの爆乳から放たれる『本物の大人の包容力と攻め技』は、貴女の身体を、前代未聞の絶頂の恐怖で破壊してしまうかもしれないのです!」
ルミナリアはアリアの服の袖を強く握りしめ、必死に警告を続けます。
『う、うおおおォォォオオオオーーーーッッッ!!! 幼少期からのタチ英才教育!! 国境をベッドの上で解決した1000人斬りの女傑騎士長!!! なんだよその最高にエロすぎる設定は! おじさん、前世の薄い本でもそこまで都合の良い極上ドMホイホイの熟女は見たことないよ!!!』
脳内でおじさん(佐藤健一)が歓喜のあまりスタンディングオベーションを送り、限界突破の変態咆哮を上げていました。
『前世の中小企業サラリーマン時代、数々のお局様や、無理難題を突きつけてくる敏腕女性キャリアウーマンを、夜の接待と持ち前のフットワーク(大人の対応)で手懐けてきたこのおじさんをナメちゃ困るねぇ! 相手が国家最高峰のプロなら、こちらも前世のAV知識とアリアちゃんのHカップチートボディをフル動員して、真っ向からその大人の余裕をぶち壊してあげるまでよ!!』
アリアは脳内のおじさんの暴走を、完璧な《ローゼンブリリアンス》によって「不敵でエレガントな微笑み」へと昇華させました。
優しくルミナリアの頬を撫で、安心させるように言葉を紡ぎます。
「心配してくれてありがとう、ルミナリア、エレナ。ですが、私を誰だと思っていて?
どれほど素晴らしい武勇伝を持つお方であっても、私のこの身体が、それを超えてみせますわ」
アリアの碧眼に宿る、底知れない快楽への自信と魔力の輝き。
王宮最高峰のプロタチ・レイラ団長をお迎えする夜の戦いに向けて、アリアの「わからせ(大人のビジネス接待セックス)」の準備は、完璧に整いつつありました。




