表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これ、うちの畑で取れたスライムです  作者: 林檎酢
歴史の進化
38/98

スライムになった結果…

今回は短めです。

時間がありませんでした。

 というわけでスライムになったまーちゃんだが、本人はなぜそうなったのかを知らない。

 しかし何もしないというのはもったいないということでテキトーに新マップへ行くことにした。

そういえば(ぷにぷにぷにぷにぷに)ステータス(ぷにぷにぷにぷにぷに)どうなって(ぷにぷにぷにぷにぷに)るんだろう(ぷにぷにぷにぷにぷに)?」

 まーちゃんはそう言いながら、その画面を開いた。

_____________________________________

まーちゃん【◆◇◆◇◆(ぷにぷにぷにぷにぷに)】 Lv.1

【HP】12/12

【MP】5/5

【STR】0

【VIT】0

【AGI】0

【DEX】0

【INT】0


【装備】

頭【ナシ】

体【ナシ】

ズボン【ナシ】

手袋【ナシ】

靴【ナシ】

右手【ナシ】

左手【ナシ】

アクセサリー【ナシ】

【スキル】【ナシ】

_____________________________________

(ぷに)レベル1(ぷにぷにぷにぷに)じゃん(ぷにぷにぷに)なんで(ぷにぷにぷに)?」

 まーちゃんは困惑しながらも、いつ手に入れたのかわからない、大量の、経験値を手に入れる果実を齧った。

 するとまーちゃんの周りにおびただしい数の光の線が走った。

 そして手に入った280のSPをすべて【DEX】……ではなく【STR】に振り分け、こちらもいつ手に入れたのかわからない【剛力】スキルと【筋力増強】スキル、【武士の道】スキルにより合計【STR】を2240まで上げた。

 さらに失敗作だった【武神の兜】セットを装備することにより、【STR】は50000を突破した。

 それだけで化物なのにまーちゃんは10メートルはあると見られる棒を振り回し始めた。

 それによりそれに触れた生き物は光となり、散る。

 そんなイージーモードでまーちゃんは新マップへと向かった。




 そしてついたのはスライムだらけの街。

 右を見ても、左を見ても、さらには上を見てもスライムだらけである。

 そうしてまーちゃんのもとにこんな通知が届いた。

『スキル【スライム語】を獲得しました』

「あー、このせいで変な感じになってたのか」

 その後、まーちゃんがスライムになっていたのは【スライム化】というスキルのせいだと分かった。

 これまでぷにぷに言ってたのはこの【スライム語】をとっていなかったからだ。

 本当であったらここに来てから【スライム化】を手に入れるはずだったのだが、まーちゃんがスライムを食べたせいで先に【スライム化】を手にいれてしまったというわけだ。

「うん、なんだか喋りやすい。よし、探索!」

 そう言いながらまーちゃんが向かっていったのは例のごとくダンジョン。

 高さを確認すると見た感じ5階建てのタイプである。

 そしてまーちゃんは今回はこのスライムの姿のまま探索することにした。

読んでいただき、ありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ