第三十八話 魔物の大群/お風呂でおもてなし
2023.9.1 全体的に文章を見直しました。
翌朝になり、朝食を食べてから宿に弁当の生ハムパンを用意してもらい、南東の森へ向かった。
セレスから約三十キロ、エリカさんを背負って四十分かけて到着した。
南端にデモンズゲートがあると聞いたから、北側に着いたので反対側なのか…。
極端に高い木が無さそうなので、そのまま森の上空を五分ほど飛び、森の南端に着いた。
「マヤ君も【魔素探査】の魔法を使ってみなよ。前に教えたでしょ」
「ああ…… うん、わかった」
細かい魔法はエリカさんに任せっきりなことも多かったので、これから私も覚えた魔法から積極的に使っていきたい。
魔素探査の魔法をかけてみた。
全体的に魔素が濃いけれど、特に濃いあの辺かなというのを感じることが出来たのでそちらへ向かう。
「ぎゃー!!」
体長二、三メートルほどのムカデ型の魔物が、穴からうじゃうじゃ湧いていた。
デモンズゲートは見えるのだが、木の上にも地面にも数百匹はいるであろうオオムカデが這い回っているので、まともには近づくことも出来ない。
元の世界でも普通サイズのムカデが一匹いただけで、叫びたくなるからね。
さて、どうしようか……
「またフリージングヘルでまとめて凍らすしかないね。
マヤ君、後で魔力吸収させてね」
「ええ? わかった……」
エリカさんは、私が背負ったままで森の上空からフリージングヘルをかけた。
私はフリージングヘルを勉強していたのだが、残念ながらまだ勉強中で発動させることが出来ない。
森の南端はみるみるうちに真っ白に凍り始め、凍てつく森へと変わり果てた。
エリカさんはヘナヘナになってしまった。
魔力がおよそ1000あってこうなるのは、人間の普通の魔法使いでは使えない魔法ということになるのか。
「マヤくぅん…… よろしく……」
デモンズゲートを閉じる前にまずエリカさんに魔力吸収させたいから移動する。
道が見えたからその脇で休もう。
しかしデモンズゲートを発見した人たちって、よくこんな繁った場所で見つけられたなあ。
「さあエリカさん、人が来ないうちに魔力吸収しちゃって。静かにね」
「あぁ…… はふ……」
エリカさんは私に抱きついてアブゾープションの魔法をかけた。
スウゥゥッと私の魔力がエリカさんへ流れていくのがわかる。
「あぁ~ 来る来る。マヤ君の魔力が来る!」
「だから静かにって言ったのに」
「ヒャッハー!!」
ほら何か来たよ。
――賊が三人だ。
さすがにマカレーナの街道にいた面白可笑しい盗賊とは別人だったが。
「なんだコイツら。こーんな所でイチャつきやがってさあ」
「おいオマエ、その女よこせよ。へっへっへ」
「有り金も頂戴するぜぇ~」
三人とも賊のテンプレートのようなセリフを言っている。
面倒くさいなあ……
「うるさい」
ブォォォォォォォォォォ!!
「なに!? うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
私は【ウインドブロウ】の魔法で賊たちを遠くへ吹き飛ばした。
風に乗せて草原の方へ飛ばしたから死ぬことはないだろう。たぶん
「あなたは優しいねえ。私だったら電撃魔法を食らわしてやるんだけれど」
「うっかり人間を殺しても後味が悪いからね。加減も難しいし。
それより、もうそろそろ魔力は貯まったんじゃないかね?」
「ううん、もうちょっと…… うふ」
絶対嘘だろ。
ちなみにこの国では悪人といえど人をむやみに殺してはいけないことになっている。
基本的には憲兵騎士団に引き渡してしまうが、うっかり殺してしまうと罰らしい罰はないけれど事情聴取が非常に面倒くさいらしい。
エリカさんの匂いにも慣れてきたな。
この世界どころか前世も含めてこんなに女性と毎日べったりするのは彼女が初めてかも知れない。
もし彼女が突然いなくなったらと思うと……
いや、こんなことを考えるのはやめよう。
きりが無いから、エリカさん不意打ちのキスをして、抱きつくのをやめさせた。
「ん…… マヤ君……」
彼女は満足げな表情をして、再び私に負ぶさった。
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森の南端に戻った。
凍ったオオムカデたちをまとめて破壊したいところだが、都合が良い魔法はあれしかないか……
ライトニングカッター。
パティが瀕死になった時以来、使っていない。
それから使うまでもない魔物ばかりだったという理由もあるが、パティが大怪我をしたときのショックで、思い出したくなかったのだ。
だがそうも言っていられない。
エリカさんにはいったん一人で浮いててもらい、私はライトニングカッターを数十発、森の南に向けて放った。
三日月形の光る刃の雨が、森に降り注ぐ。
氷が大きな音を立てて割れ、森の南端そのものが消滅してしまった。
「マヤ君…… ライトニングカッターをあんなに軽々と……」
今エリカさんは、驚きと不安が混ざったような気持ちだったに違いない。
あの時私は、使用魔力量が大きいライトニングカッターを乱発してムーダーエイプを倒した。
エリカさんは、私の魔力量がすでに常識を逸脱していたことに気づいていなかったので、魔力切れを通り越して死んでしまうだろうと、心配してくれていた。
そう思われないためにも、魔力のコントロールはしっかりしていきたい。
デモンズゲートは目と鼻の先なので、エリカさんにはそのまま自分の風魔法で移動してもらう。
森だった場所は、バラバラになぎ倒された凍った樹木と、バラバラの凍ったオオムカデが散乱していた。
あれだけオオムカデがいたなら動物たちは逃げ出したか、食われてしまったか…。
そんな中でデモンズゲートがポツンと浮いていた。
単純に物理攻撃ではどうにもならないということか。
私はクローデポルタムの魔法をかけるため、魔力と精神を集中させた。
『我、彼方より来たる魔を討つ者也。美しき世界を我は望む。地獄の不浄なる門を清め給え。再び開くこと無かれ。クローデ ポルタム!!』
デモンズゲートはあっという間に塞がり、消滅した。
これでひとまずメリーダ区の件は終了だ。
まだお昼前だけれど、セレスの街に帰ろう。
おっと、せっかくの生ハムパン弁当を食べなければいけないので、再びエリカさんを背負って道沿いの拓けたところにて、ピクニック気分で頂いた。
「マヤ君をこうやって独り占め出来るなんて、みんなに悪いわね~」
エリカさんは上機嫌で生ハムパンを食べていた。
前世で付き合っていた女性とは外食ばかりだったから、こんなふうに外で一緒に食べたことが無かったっけ。
考えてみればこんな美人さんと一緒にいられるのは贅沢な時間なのかも知れない。
エリカさんとは当たり前になっているけれど、この時間を大事にすべきだろうか。
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食事を終えて、私たちはセレスの街へ戻った。
ん? 街が騒ぎになっているようだ。行ってみるか。
「オオムカデの大群がいる!? バカな! 見逃したのか!?」
「どこかで入れ違いになったようね。すぐ退治しましょう!」
街の騎士団や魔法使いが出動しているが苦戦しているようだ。
私たちは二手に分かれて一匹ずつ退治する。
エリカさんは連続でフリージングインサイドをかけて一気に倒している。
私は手刀で次々とオオムカデをぶった切っていく。
怪我人も出ているようだから、早く片付けなければ!
まだ早い内だったのと、思っていたより数が少なかったので被害が少なく、街に入り込んだオオムカデは殲滅させることが出来た。
「エリカさんはラミレス侯爵の屋敷へ帰って報告して。
私はしばらく街の周辺を飛んで偵察して来るから」
「わかったわ。気をつけてね」
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私は直ぐさま飛んで、南東方面を中心に周回しながら偵察をした。
三十分ほど飛んでいると……
あれは!?
背丈が高い草原の中を、オオムカデの群れが進んでいる。
確かにあれでは見えにくくて、少し注意していないと見逃してしまう。
ここなら誰もいない。
またライトニングカッターで滅多打ちをすることにした。
前にもエリカさんが心配してくれたように、本来一発撃ちの魔法なので威力が大きい分魔力消費も大きいのだが、魔力を湯水のように使うことで破滅的な威力になっている。
だがこの先はもう少し効率的な攻撃方法を考えておきたい。
オオムカデをライトニングカッターで概ねやっつけたら、手刀で一匹ずつ掃討した。
まだ他に群れがいないか、しばらく偵察してみる。
南東の森を往復しながら三時間ほど周回し、もう魔物は見当たらず、間もなく夕方になるのでセレスの街へ帰った。
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グラヴィティで飛んでラミレス家へ帰り、玄関で近くにいた使用人に声を掛ける。
ロドリゴさんを呼んできてくれたようで、彼が駆けつけてくれた。
「お帰りなさいませ。お疲れ様でした。ずいぶん遅かったようですが、いったい?」
「エリカさんと一緒に倒した魔物の群れの他にもまだ群れがいて、退治してきました。
それからまた南東の森まで往復周回しながら偵察をしてきまして、もう魔物は確認出来ませんでしたから、しばらくは安全だと思います」
「それは大変でございました。
閣下にご報告いたしますので、お疲れでしょうから先にお風呂へお入り下さいませ。
お着替えもご用意します。こちらの使用人にご案内させますので」
「さあマヤ様、こちらへどうぞ」
若いメイドが二人、帰着早々風呂場の脱衣所まで案内してくれた。
服を脱ぎたいんだが…… なんで出て行かないの?
「さあ、脱ぐのをお手伝いいたしますわ。私たちにはお気になさらずに」
「は? えっ? ええ??」
私は瞬く間に服を脱がされ、全裸になってしまった。
お姉さん、大事なところをそんなにまじまじと見ないで下さい。
メイドさんお二人は二十代後半かなあ。
既婚者風だから、乙女のように恥ずかしがってはいないが……
「着ていた物はお洗濯しますので、お帰りになるまでに乾かしてお渡ししますね。
それではごゆっくり……」
扉を開けると、大浴場だった。
え…… こんなにたくさんのお湯、この世界の文明レベルでどうやって沸かしているのだろう。
もしかして温泉? 無色透明ではあるが。
しまった、タオルを借りることを忘れてしまった。
これでは身体を洗えない。困った…… かけ湯だけして入るか……
「失礼します……」
「えっ? 誰!?」
「給仕長の申しつけにより、私たち二人がマヤ様のお背中を流しに参りました。
私がアナベルで、こちらがロレンサと申します。よろしくお願いします」
「あ、あぁ…… よろしく……」
なんだなんだ!?
全裸の女性が二人、ラミレス侯爵のメイドか……
キリッとしっかりしてそうな子がアナベルさん、ちょっと頼りなさそうなふわっとした子がロレンサさんだ。
髪の毛は後ろでまとめてある。
二人ともエリカさんといい勝負の、胸の大きさ…。
いや、ロレンサさんほうがもっと大きい。Fカップか?
「マヤ様、こちらへお座りください。
ロレンサ、このタオルでマヤ様のお背中を洗って差し上げて下さい」
「はい、承知しました」
私は、真ん中に溝がある木製の妖しい形の椅子に腰掛ける。
ななななんだ?
これでは特殊公衆浴場ではないか……
ロレンサさんが恥ずかしそうな顔で、一生懸命タオルで背中をゴシゴシ擦ってる。
たぶんこういうことをするのは初めてなんだろうなあ。
「私は前のほうを洗わせて頂きますので、失礼します」
アナベルさんは私の脚から丁寧に洗い始めた。
足の指の間や、少し届きにくい脚の後ろも。
――次はもう私の分身君ですか。
タオルを使わず石鹸で優しく洗ってくれている。
ちなみに私は反応していないぞ。
前に言ったように理性は人一倍強いつもりだ。
いや、正直疲れているから賢者モード状態なんだよ。
ロレンサさんは背中を洗い終えたら、腕を洗ってくれている。
「マヤ様、お立ちになって下さい」
アナベルさんはお腹から胸のあたりを洗っていて、ロレンサさんはお尻を洗ってくれている。
敏感なところ、くすぐったいです。
「あの…… ラミレス侯爵家ではこういうことが日常なんですか?」
「本当は女性の限られたお客様だけにやっておりますが、男性は侯爵閣下がお認めになった方だけと言いますか、男性に対してはマヤ様が初めてなんです。
そういうわけで、いやらしいサービスはしておりません。
素晴らしい功績をあげていらっしゃり、且つとても誠実なマヤ様だからこそこういったお持てなしをさせて頂いております。
先にお帰りになったエリカ様にも、こうして洗って差し上げたところです」
「ええ? そうなんですか……」
「ロレンサ、今度はマヤ様の頭を洗って差し上げなさい」
「はい、わかりました……」
先輩メイドと思われるアナベルさんは、後ろで控えている。
やっぱりロレンサさんへの教育かなあ。
「それでは…… 失礼します」
私はまた座り、ロレンサさんはシャンプーみたいな液体で頭を洗い始めた。
普段は石鹸で洗髪し、オリーブオイルで作ったリンスを着けているが、このシャンプーは良い香りがする。
優しく丁寧でとても気持ちがいい。女性はこうやって洗っているんだね。
それでもロレンサさんは緊張した表情だ。
しかし…… 胸がちょくちょく背中に当たっている。
あぁ! とうとうソコが反応してしまった。
私は何事も無かったように澄まし顔。
「あ、あの…… お気になさらないで下さい」
「え? あ、はい」
ロレンサさんの手が時々止まっている。
何だか後ろから見られているような気がする。
「ロレンサ、手が止まっていますよ」
「は、はい! 申し訳ございません!」
再びロレンサさんは頭をマッサージするように頭を洗い始めた。
彼女の息づかいが荒くなってきた。
「い…… 一度お湯で洗い流してもももう一回洗います……」
彼女はかなり動揺しているようだ。
こんな純情そうな娘だから無理もないし、罪悪感がこみ上げてくる。
だが身体は正直である。
「ロレンサさん、とても丁寧で気持ちが良いですよ」
「え? あ、ありがとうございます!」
緊張を解すために言葉をかけてあげた。。
ロレンサさんはお湯で流してくれて、シャンプーで再び洗ってくれている。
特に汚れているときは私も二度洗い派なので問題無い。
ペッタンペッタンと胸が背中に当たっている。
シャンプーが終わって、オリーブオイルで作ったリンスを着けて髪に馴染ませている。
相変わらずロレンサさんは息づかいが荒い。
「あっ…… はぁ……」
ロレンサさんは声を上げてからぐったりと私の背中に寄りかかってしまった。
「ロレンサ! どうしたのですか!?」
「もももも申し訳ございません!」
後ろで見ていたアナベルさんがやって来て、ロレンサさんは直ぐさま身体を起こした。
きっとロレンサさんは視覚的な刺激と胸が当たっていることで、軽く昇天したのだろう。
真面目そうだけれど男性の身体に興味津々な子っていたんだね。
アナベルさんは私の分身君をチラッと見たようだ。
「そういうことでしたのね。
まだこの子には刺激が強かったようです。
大変失礼いたしました。
男性がそういった反応をするのは意思と関係ないこともあると十分に承知しておりますので、お気になさらないで下さい」
さっきからお気になさらないでとよく聞く。
プライベートで女性にそこを見られても、私の中身がおっさんでは今更気にしないんだけれどね。
しかし、若いと一度反応してしまったらどうにも収まってくれないようだ。
「ロレンサは後ろで見ていなさい。マヤ様、続きは私がさせて頂きます」
アナベルさんはリンスが着いた髪を洗い流してくれた。
次は洗顔。クリームのような洗顔料で鼻の付け根やまぶたの下なども、すごい丁寧に指で洗ってくれている。
目前にアナベルさんの綺麗な顔があって緊張してしまう。
あまりジロジロ見るのもいけないので、目を瞑っていおいた。
心なしかアナベルさんも息づかいが少し荒くなっているような。
アナベルさんは洗面器からお湯をゆっくりかけて顔を洗い流してくれて、顔をぽんぽんとタオルで優しく拭いてくれた。。
「それでは、これで終わりです。ご満足して頂けたら幸いです」
「ええ、とても丁寧で気持ちよかったです。ありがとうございます」
「私たちはこれで失礼しますので、ゆっくりお湯に浸かって下さい」
アナベルさんが立ち上がろうとすると、床に残っていた泡で滑って尻餅をついてしまった。
脚を大きく広げた状態で……
「あっ……」
と、私は声が出た。
見ちゃった……
「もっ 申し訳ございません!! かような見苦しい物をお見せして……」
「そんなことありません。とても綺麗ですよ」
しまった。思わず直球で口に出してしまうとは。
さすがにアナベルさんも恥ずかしかったのか、俯いて二人ともそそくさと風呂場を出て行った。
私は広い湯船に一人で浸かり、身体を大の字にしてくつろいだ。
身体はともかく、気分的にはやっとくつろげた気がする。
私の分身君もいつの間にかくつろいでいた。
あぁぁぁぁ 気持ちいい。
この世界に来てこんなに脚を伸ばしてお風呂へ入るなんて初めてだよ。
いろんな思いを馳せながらお湯に浸かっていたら、時間が過ぎてのぼせそうになり、お風呂から出ることにした。
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脱衣所に行くと、先ほど私の衣服を脱がしてくれたお姉さんメイドが一人だけ待っていた。
「おあがりなさいませ。お身体を拭きますね」
お姉さんメイドはバスタオルで丁寧に拭いてくれた。
「それではこのバスローブを着て下さい」
白いバスローブを着せてもらい、きゅっと紐を縛るところまで。
「着替えはお部屋に用意しております。これからご案内いたします」
「はい、よろしくお願いします」
お姉さんメイドに着いていって廊下を歩いていると、赤いドレスに着替えているエリカさんに出会った。
「おお、マヤ君。お疲れ様!
今お風呂上がりかい?
お風呂のサービスはどうだったかな? にっひっひ。
私、あっちの世界に入ってしまいそうだったわ~
じゃあ、また後でね。ふひ」
「ああ、また後で……」
まったくエリカさんは、私が一人で頑張って魔物を退治してきたのに、いきなりそっちの話かい。
おお…… 三人で…… じゅるる
おっとこんなところで妄想してしまった。
部屋の前に着いて、扉を開けてくれた。
ほええ。なんと豪華な部屋だろうか。王様ベッドがあるし。
「夕食は一時間後ぐらいですので、時間になりましたらお迎えにあがります。
ごゆっくりおくつろぎ下さいませ。では、失礼します」
「あぁ、お名前だけ聞かせてもらってよろしいですか?」
「ローサと申します、マヤ様」
「ありがとうございます、ローサさん」
「どういたしまして」
ローサさんかあ。
まあ、同じ名前の人がいても全然不思議ではないよね。
私は王様ベッドで大の字になって寝転んだ。
はぁぁ 最高だぁぁ
んん…… ちょっと眠くなってきたな……