SCP-X-JP 狐と狸の戦争
化かし合いの馬鹿試合だ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
〈オブジェクトクラス〉Euclid(収容は出来てないけど危険度は低い)
〈特別収容プロトコル〉
SCP-X-JPの疑いがある事件については都度カバーストーリー及び記憶処理を施してください。
現在の所彼らを収容する術はありません。
SCP-X-JPと一言でも言葉を交わした職員は、自分へ記憶処理をして、会話の記録や事実は報告書に記載しないようにしてください。
〈説明〉
SCP-X-JPは、狐型のオブジェクト(SCP-X-JP-1)狸型のオブジェクト、(SCP-X-JP-2)そのどちらかによる詐欺被害や盗難等です。
彼らの目的はお互いよりも人を化かすのが上手いという証明の為です。
SCP-X-JP-1は、非常に口が上手く、どれだけ警戒していても、乗せられてしまい騙されます。
変装は下手くそであるため、気づくことは出来ますが、上手く言いくるめられてしまい、誤魔化されてしまいます。
彼の要求がどれだけ不自然なものであっても、彼と会話をしたものは最終的に彼の要求通りに動いてしまいます
それは筆談やパントマイム等、全ての情報伝達手段でも有効です。
SCP-X-JP-2は、非常に変装が上手く、どれだけ親しい人物であっても気付かず騙されます。
話すことは苦手なようで、すぐにボロを出してしまいますが、その違和感に気づけないほどの精度の変装です。
SCP-X-JP-1と同じようにどれだけ不自然な要求であっても彼の要求通りになってしまいます。
文書などについても、本人よりも本人らしい筆跡であるため騙されます。
〈発見経緯〉
ある一時期から詐欺の被害額や盗難事件などが急激に増加したというニュースを不審に思った職員が調査をしたところ、手口に一定の規則性があることを発見し、SCPの発見に至りました。
なお、即座に回収に乗り出しましたが、収容しても数日のうちに逃げられてしまい、他のSCPの収容違反を引き起こす可能性があるため、財団としては収容を諦めました。
なにより、収容違反を起こす度にサイトの職員に減給処分を下しているのでは彼らの生活が危ぶまれます。
〈実験記録〉
SCPの発言を記録してしまうと、ミーム的に騙されてしまうため、被害のみを記録しておきます。
オレオレ詐欺97件
うち69件がSCP-X-JP-1によるものでした。
宝石盗難82件
全てSCP-X-JP-2によるものでした。
硬貨偽造件数不明
SCP-X-JP以外が使用すると葉っぱに変化します。
どれだけの偽札が出回っているのかは未だに調査中です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
この報告書も嘘だコン!
~~~~~~~~~~~~~~~~~
っていうのが嘘だポン!
財団の真実はどっちだ?
コンセプトは動物系のEuclidというのを弟に課せられたので、考えました。




