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Free World Online  作者: ぼんボン
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2/2

〜

2話目です。



気がついたらーー何もない白い空間に、ぽつんと1人立っていた。


「ようこそ、Free World Onlineの世界へ。私は、あなたを担当させていただきます、サポートAIのアイと申します。よろしくお願いします。」


 うわ!? 誰もいないのにいきなり声が聞こえた!全然見つけられずキョロキョロと周りを見渡していると、

「フフッ、こちらですよ」


 言われて、後ろを見ると、絶世の美女が立っていた。

  さっきまでは誰もいなかったきがするけどなぁ。


「いえ、透明化を解いただけですね。それでは、キャラクリエイトする前に、あなたの基本情報の入力をお願いします。」


 なぜに透明化していたのかはわからないが……まぁいいだろう。基本情報とは、身長、体重、性別などの情報の事である。


 身長は172だったかな、体重は確か68くらいだった!

この前、友達と焼肉食い放題行って太ったんだよなぁ。性別は男と。よし、完了だ。


 ちなみに、なぜ基本情報を現実の通りに入力しないといけないかというと、キャラクタークリエイト後のチュートリアルなどで、現実と身体が違いすぎて上手く動けない事を防ぐ狙いや、性別が違うことによるセクシャルコード問題、現実と違う性別を使う事による精神への変調などが起こる可能性を防ぐ狙いがある。


「基本情報入力完了を確認しました。それでは、キャラクタークリエイトに移行します。まず名前を入力してください。」


んー名前は”ユウガ“にしよう。


「ユウガ………重複チェックしています………重複なし。使用可能です。」


じゃあそれで頼む。


「了解しました。次に、種族選択をしていただきます。」


 言われた瞬間、目の前に自分のホログラムとウィンドウが出てきた。いつも鏡でみている見慣れた姿だった。よしー弄るかー。


 種族欄には「人種」と「人外」で分かれており、一覧はこのようになっていた。


人種: ヒューマン・・・何に関しても普通


獣人(犬人、猫人、狼人、兎 人、鳥人……)・・・選ぶものによって優れているところがある


エルフ(ライトエルフ、ダークエルフ)・・・知力、器用に優れている


ドワーフ・・・筋力、器用に優れている、金属工芸に補正がかかる


魔人・・・知力特化型、魔法関係に補正




人外: 不死者系(ヴァンパイア……)


アンデット系(ゾンビ、スケルトン……)


悪魔系(下級悪魔)


天使系(下級天使)


植物系(トレント……)


動物系(ゴブリン、オーク、コボルト……)


虫系(スパイダーキャタピラー……)


非生物系(スライム……)


ランダム


 ネットに載っていたβ版の時の種族選択に変わりはないようだ。事前に決めておこうと思い、みていたら、


[ヒューマンは全体的に普通、迷ったらこれを選べば大丈夫。]と書いてあり、ちょうど迷ってたから無難にヒューマンにしようと決めていた。しかし、よく見ると、人外欄の一番下にβ版時にはなかったと思われる”ランダム“がある。ちょっと気になってランダムの説明欄をみてみると……


 ランダム:人外欄に書いてある種族➕欄に書いてないレア種族や1人しかなれないユニーク種族。また、上位種族などがランダムで抽選される。U:虹、SSR:黒、SR:金、R:銀、C:白

※注意……やり直しは不可です。


  と書いてある。うーむ、悩むなぁ……あれから20分ほど考えてたが、ランダムを選ぶことにした。理由はロマンがあるからや!ランダムを選ぶと目の前にガチャポンが出てきた。そのガチャポンを回すと…

ガガッバッゴロン

……はい。白でした。もしかしたらユニーク出るんじゃないかって思ってたけど、考えが甘かったなぁ……。

それで、出た種族はスケルトンだった。はい、普通ですね。


種族:スケルトン Lv.1


性別:男


属性:闇


部類:低級アンデット


種族スキル


《刺突耐性 Lv.1》 《状態異常無効化》 《光属性脆弱Lv.10》 《暗視》


《刺突耐性》……刺突攻撃ダメージをスキルレベルに応じて軽減する。


《状態異常無効化》……あらゆる状態異常を無効化する


《光属性脆弱》……光属性攻撃の被ダメージ量が10倍になる。光属性ダメージを受ける事で経験値が溜まりレベルが下がるごとに倍率が減る。


《暗視》……暗い所でもはっきりと見えるようになる。


 《刺突耐性》と《状態異常無効化》と《暗視》は言う事はない、言うとすれば普通にいい。


 問題は、《光属性脆弱》だ。最初からLv.10もあるし、光属性ダメージを受ければ減るけど、どれだけ受ければレベルが下がるかがわからない。まぁ、あるもんはしょうがない。Lv.0目指して頑張るかー。


「種族が決まったようなので、スキルを10個選んでいただきます。ただし、種族スキルがすでに4つありますので、あと6つ初期スキル欄から選んでください。」


「また、ゲーム内でも選択可能なので、飛ばしても問題ありません。あと6つ以内ならコスト無しで習得できます。」


 ふむふむ……これは、ゲームやりながら決めた方がいいかな、あー《鑑定》だけ取っておくか。《鑑定》は万能だからな〜。


「取得スキルが合計10個無いため、スキル枠に《空き》が表示されます。初期スキル欄外からスキルを習得する場合、コストを支払う事になりますのでご注意ください。」


ゲーム内で初期スキル欄外からえらばないように注意しないとな!


「最終確認です。このスキルと外見でよろしいでしょうか?」


名前:ユウガ


種族:スケルトン Lv.1


性別:男


属性:闇


部類:下級アンデット


種族スキル


《刺突耐性 Lv.1》 《状態異常無効化》 《光属性脆弱Lv.10》 《暗視》


スキル


《鑑定》《空き》《空き》《空き》《空き》《空き》


 目の前のホログラムには俺の骨格の骸骨が立っている。スキルはまあ足りない分はゲーム内で決めるから大丈夫だし、外見も固定で弄れないからOKだな。


 「開始地点が種族別地点から開始になりますが、よろしいでしょうか」


 まぁ、街にスケルトンいたら混乱するだろうし、外にでたら日の光で死ぬしまぁ大丈夫かな。


 「以上でキャラクタークリエイトを終了いたします。」


 よし、じゃあ次はチュートリアルだな


 「人外種族の方にはチュートリアルはありません。自ら操作の仕方や楽しさを探してください。それでは、失礼します。」


 ちょっ!? まっっ……。


 言い切る前に、またもや意識が薄れていった。























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