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Free World Online  作者: ぼんボン
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〜

初投稿です。

 


プロローグ


2050年6月20日、VRMMORPG【Free World Online】の発売が発表された。VRMMOとはバーチャル・リアリティ・マッシブリー・マルチプレイヤー・オンラインの略で、バーチャルリアリティ空間で実行されるネットゲームである。VRといっても視覚・聴覚だけではなく、5感全てで没入する物である。


2030年に初めて完成、発表された没入型VRMMORPG(Fantasy Online)に世界は歓喜し、落胆した。完成した没入型VRMMOでは『現実と変わらない世界』を宣伝していたが、実際にはリアリティ感が無く、5感も優れていなかった。


あれから20年が経ちVRMMORPG【Free World Online】が完成しβテストの実施が発表されると同時にβテスターが募集された。当初は(fantasy Online)と同じく期待外れだと思われ、誰も見向きもしなかった。しかし一部の人達が『もしかしたら』の気持ちを持ちβテストへと応募した。


 そして本物であると証明された。圧倒的なリアリティに壮大なグラフィック。5感においても、どれも現実と変わらず感じられた。21世紀初期に小説のジャンルとして現れ、現実でプレイするという夢が完遂された瞬間であった。


ーーー


 2050年7月25日VRMMORPG【Free World Online】が発売された。CMで大々的に宣伝されていたもので、俺もそれを見て、第1期の販売を予約した。一昨日、高校は夏休みに入った。俺は夏休み課題を終わらせて、夏休みの2ヶ月をゲームにつぎ込むために、昨日1日使って課題を終わらせて今日にいたる。


「はやく届かねぇかなぁー」


ピンポーン


「来たかー」


ダッダッダッ


「はーい」


「お届け物でーす」


「ご苦労様です」


宅配のおじさんから大きめのダンボールを受け取っ

た。


「ではこれで」


「ありがとうございました」


宅配のおじさんにお礼を言い、玄関に鍵をかけ、2階の自分の部屋に持っていく。ダンボールの宛先には、槻山 剛とある。もちろんおれの名前だ。部屋に入ってすぐダンボールを開け、中のものを取り出す。


「んーと ヘッドセットとFWOのカセットね」

 FWOとはFree World Onlineの略である。


「サーバーは明日からopenらしいから、今日はダウンロードとキャラクリをしようかな」


さっそく、ヘッドセットを設置してベットに横になって頭に装着。


「じゃいくぜー、ダイブイン」

スーーット意識が薄れていった。







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