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4月4日
どのような人でも生きる術は用意されているものだと、コンビニでゼリー飲料を見つけた時に思った。これを飲むのはコロナにかかった時以来か。腹が満たされた気はしないけど、問題なく動ける。今はそれで十分。どうやらお腹が空かないのではなく、食べることを身体が拒否しているのだろうと思った。多分やはり、僕は死にたいと思っている。
レールの上を歩く人生は楽だった。レールの上を歩いてさえいれば、あとは何をしても良かったからだ。社会に出たらレールはいつの間にかどこかに消えた。それでも楽しく生きていればいいと思っていたけど、その先に僕はどうなりたいのかを考えると、無限に広がる可能性が、何もしていない僕を映し出してあざ笑う。未だに、可能性を広げたまま。1日がひどく重く感じる。また、何もできなかった。
ずっと思考を巡らせて、これも必要な時間かも知れないと思い始めた。自分が答えを出すためには、もっとずっと真剣に、自分を苦しめてでも考える必要がある。この分からないを分からないままにしておいてはいけない。タイムリミットを設けて、それまでに自分でレールを敷くのだ。そうやってまたいつか自分が誰かのために生きられる日が来るまで、自分と向き合い続けるのだ。




