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ロリ巨乳美少女にTSしたら、Vtuberなお姉ちゃんにVtuber界に引きずり込まれました  作者: 九十九一
2024年 2月

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配信#40-2 山の中で四期生のみんなとお料理配信だよっ!:2

「ひかりさんのあれこれは置くとして……めいちゃんや、進行してくれぃ! うち、お腹空いてるんで!」

「わたくしもですわ!」

「そりゃ三日断食したら空腹になるだろ……というか、よくその体で準備を手伝えたな……」

「まあ、わたくしの家は特殊ですもの。断食はよくあることですわ」

「よくあっちゃだめだからね!? というか、三日断食は危険なのでだめですっ! せめて朝ご飯と夜ご飯は食べてください!」

「うっ……み、みたま様がわたくしのために怒ってくださっていると言いますのに……くぅっ、わたくし、嬉しいやら申し訳ないやらで、心が玉虫色ですわっ……!」


【玉虫色ww】

【喜ぶな喜ぶな!】

【怒られて喜ぶのはどこかの変態たちだけで十分だから……】

【っていうか、やっぱ三日断食はダメか】

【みたまちゃんだしなぁ……】


「まったくもぅ、三日間も断食したとなると、今日振舞うご飯は胃に優しくないかもしれないんだよね……できれば、胃に優しい物の方がいいんだけど……」

「だ、大丈夫ですわ!? わたくしの愚行によって、他の皆様に迷惑がかかるなど言語道断! しかし、わたくしの胃は頑丈ですわ! 具体的には、消費期限が切れてから十日位したものを食べても平気なくらいには鋼鉄ですわ!」

「それは危険だから本当にやめてね!?」


 消費期限切れの食べ物は本当に危ないから!

 食中毒になっちゃったら大変だから……!


【消費期限はあかん】

【賞味期限ならまだマシだけど、消費期限はマジでやべぇから……】

【っていうか、なんで平気なんだ】

【さすがお嬢。胃袋も問題ねぇってことですかい……】

【お嬢は強い】


「ちなみにですけれど、みたま様はどのような手料理を振舞っていただける予定ですの?」

「それなんだけど、お姉ちゃんがピザ窯を作ってくれたそうなので、それを使ってピザを焼こうかなって思ってたんだけど……」

「「「ピザ!?」」」

「ぴざ……たしか、異国ではこぉらと一緒に食し、過剰な栄養を蓄えてしまい、家畜のように肥えてしまう料理、でしたか?」

「悪意しか感じねぇよその言い方!?」

「まあ、間違ってねぇですからね。主にアメリカとかやべぇじゃねぇですか」

「わたくし、ああはなりたくないですわ」

「あれは不摂生が原因だし、食事のバランスが崩れてるからだからなので……」


 たまにテレビとか、動画ですごく太った外人さんが出てくる動画があるけど、どうやったらあんなに太れるのか気になるくらいだし……。


【めいちゃんwww】

【言い方ァ!】

【流れるように毒吐いてて草】

【でも実際、マジで家畜みたいだよな……あの太り方】

【もう人の原型保ってねぇんよ、あれ。豚って言われても文句言えねぇレベルで太ってるもん】

【ぶっちゃけ、日本人でも相当太ってる人がいるけど、海外のやべぇレベルで太ってる人を見ると、マシなんだなって思うからな……】

【まあ、太ってること自体問題なんですがね】


「でも、ピザを食べて大丈夫なの? かざりおねぇたま。三日断食してからピザはすごくその、胃がびっくりしちゃうと思うよ……?」

「問題ありませんわ! みたま様の手料理で体調不良になれるのならば本望ですわ!」

「それはわたしが申し訳なく思っちゃうから!」


 仮にそうなっちゃった場合、僕が全部悪いっていうことだし、何より大好きなお料理で誰かの体調を壊すなんて、絶対に嫌だから!


【ガチ勢が過ぎる】

【お嬢の覚悟がガンギマリすぎるww】

【いやまあ、たしかにみたまちゃんの料理なら死んでもいいやってなるなぁw】

【わかる】

【みたまちゃんになら毒殺されてもいい……】


「毒殺は絶対しないからね!? はぁ……えーっと、さすがにいきなりピザはよくないので、先にスープを食べてもらう感じにするね」

「今日はそこそこ冷える……っていうか、山の中だから普通にありがたいな」

「ですねぇ。んで、どんなスープなの? みたまちゃんや」

「ポトフです! 実は今回のお料理配信のために、下処理なんかはお家でやって来てたり」

「ぽとふ……名前の響きからして、異国の料理でしょうか? とても楽しみです」

「めいさんって、結構有名な料理すら知らないことがあるが……一体今までどんな人生を送って来たんだ……?」

「色々です。こう見えて、人生経験は豊富です」


 司君の質問に、めいおねぇたまはにっこりと微笑んでそう言いました。

 たしかに、ポトフを知らないのはすごくびっくりかなぁ……。


【人生経験豊富という言葉に、なぜかすごいこう、厚みを感じる。なぜだろうか】

【ぶっちゃけ、四期生で一番存在が謎なのって、何気にめいちゃんだよね】

【なぜかメイドであることに違和感を覚える存在、それがめいちゃん】

【まあ、可愛いからヨシ!】


「お姉ちゃん、材料は……あ、調理場にあるんだね。えーっと……うん、たしかにある。それじゃあ、ピザ作りと並行して、ポトフを作っちゃうね!」


 というわけで、お料理開始。

 今回はお料理の風景も流すことになっています。

 ただ、身バレはしないように対策もちゃんとしてるからね!


「えーっと、まずはポトフだけど、既に材料は切ってあります。こちらです!」

「お~、すっごいサイズが均一ですねぇ」

「見事ですわ! どれも同じ大きさになっていますわね!」

「みたまは本当に器用というか、上手いよな、こういう作業」

「お見事です」


【すんげぇ綺麗】

【プロかな?】

【ぶっちゃけ、みたまちゃんの料理ってマジでプロ並み疑惑あるのよねぇ……】

【っていうか、本当にサイズがほぼ同じやん】

【普通にすげぇわ】


「お鍋にお水と具材を入れて、しばらく煮込みます。この時、野菜の皮をキッチンペーパーに入れて包んで、それを浸して一緒に煮だすと、野菜の具からだけじゃなくて、皮からもいい出汁が出ます」


【へぇ、そうなんか】

【なるほどなぁ】

【なんでそんなことを知っているのか……】

【さすが女子高生でありながらお母さんを完璧にこなしているロリ】


 前に、司君に読ませてもらった料理漫画でこういうレシピが載っていたから試したんだよね。

 そしたら本当に美味しかったです。

 今日はお外だし、山の中だし、冬でもあるので、あったかくなれるようなものがいいかなって思ってポトフにしています。


「うんまあ、すごくいいことではあるけど……みたまちゃん、なんで……寸胴鍋?」

「この後他の人たちも来てパーティーするからね。みんなの分も作る意味で寸胴で作ってるの」


 それに、スープはあった方がいいしね。

 寒いし。


「そこまでお考えに……! さすがみたま様ですわ~! なんと慈悲深い!」

「分け隔てなく慈愛の心を振り撒く……とても良き志です」

「普通はそこまで考えねぇんですよねぇ。さすがみたまちゃん!」

「そうだな。日常生活でも割とこんな感じだし、みたまらしいが……寸胴なのはなんかもう、さすがとしか言えないな……」


【なんで寸胴で作ってんだろうって思ってたらそんな理由かよw】

【パーティーで草】

【他の人たちも来るってことは、もしかしてなぜかコメ欄にいない一期生~三期生全員ここに来てパーティーするってこと?】

【まあ、こんなすげぇ場所を用意したバカがいるからなぁ……】

【邪神がやらかしてんだよなこれ】


「それじゃあ、こっちは適度にかき混ぜたりしながら煮込むだけなので、次はピザ作り。初めて作るからちょっと心配だけど」

「そうなのですか?」

「うん。餃子の皮を使ったピザは作ったことあるけど、本格的な方は一度も作ったことがないかなぁ。なので、お姉ちゃんがピザ窯を作ってくれたのは結構嬉しかったり」


 やりたかったことができるのっていいよね。

 やることがちょっと大げさと言うか、やり過ぎな所があるから、そこに関してはちょっと悩みの種ではあるけど……。


「そう言えば、みたまちゃんって色んなレパートリー持ってるけど、どこで情報を得てるんで?」

「んーと、大体はお料理系のアプリかなぁ。それ以外だと、テレビで流れてきたり、YouTubeのお料理系のチャンネル……あとはお料理系のマンガとかかな? レシピがない場合は、なんとなくで作ったりするよ」

「椎菜ちゃんもマンガ読むんですねぇ」

「あはは、わたしだってマンガは読むよ~」


【たしかにちょっと意外?】

【でも、VTuberやってるんだし、サブカル系はちゃんと好きそうだよね、みたまちゃん】

【ゲームもなんだかんだ楽しんでるし】

【でもまあ、マンガ読むより、家事をやってるイメージの方が強いけどねw】

【家事好きの女の子っていいよね】


「さてと、まずは生地作り! とは言っても、ここに持ってくる前にほとんど済ませて来ちゃってるんだけどね。さすがにお外で一から作るのは無理そうだったし」

「まあ、外だしな。無理があるだろう……と、言いたいところなんだが……あのログハウス、普通に電気通ってるらしいからな……多分、普通にできたと思うぞ」

「あ、あははは……それどころか、インターネット回線もちゃんと通ってるけどね……」

「ひかりさんお一人でここまで開拓なされたのですよね? わたくし、一人でここまでのことをしたことが驚きですわ。人間、やればできるんですのね」

「いやかざりちゃん、これはどう考えても人間の範疇超えてますぜ。なんだったら、カメラマン担当のひかりさん、今は畑の拡張をしてるのか、鍬を地面に突き立てて耕してますしね」

「とても腰の入った動きです。ひかり様は農家の家の出、というわけではないはずですが……才能、と言うの物でしょうか」

「お姉ちゃんって、実はできないことがないんじゃないかなって思ってます……」


 いなりおかぁたまの言う通り、画面の外ではお姉ちゃんがざくざくと鍬を振って、地面を耕していました。

 あの、既に大きな畑があるのに、まだ拡張するの……?

 お姉ちゃんは一体どこを目指してるんだろう……。


【ゴリゴリのインドアな仕事×3をしてるのに、なぜ農業をしているのか】

【農業をするVTuber……VTuberは実質アイドルみたいなもの……なぁやっぱこれ、DA○H村……】

【村って言うほどの建物はない…………わけじゃないなこれ。クソデカツリーハウスとクソデカログハウスが明らかに集合住宅の体を為してるわあれ】

【誰がここまでしろって言った】

【信じられるか? これやってるの、デザイナーで同人作家で企業勢Vなんだぜ!】

【その三つの肩書を持ってる奴の行動が、山の開拓なのホンマ頭おかしい】

【っていうか、ここって名前とかあるんだろうか……】


「えーっと、これをこうして、こうやって……よっ、ほっ……! っとと、結構難しいけど、これ結構楽しいね!」


 そう言いながら僕がしているのは、ピザ作りでやるあの生地を回す動きです。

 やり方を調べて頭に入れて来たので、早速挑戦してみたけど……なるほど、慣れるまでがちょっと大変かも。

 でも、これくらいならすぐできそう。

 地面に落とさないように注意して回して、生地の厚みが均一になって、綺麗な円形になったところで調理台の上に戻す。


「しれっと回してたな……」

「みたま様は経験はないのですよね?」

「うん、初めてだよ! もうちょっと練習すれば、もっと上手に作れそうな気はしてるけど、今は配信中なので、大目に見てね」

「みたまちゃん。普通は練習なし且つ初見で出来ねぇと思いますぜ」

「私は初めて目にしましたが、少なくとも初めてでできる気はしません。ちょっとした小技を用いれば可能ではあると思われますが……小技なしでは不可能でしょう。修練が必要かと」

「うん、せっかくお姉ちゃんがピザ窯を作ってくれたんだし、今後はここでいっぱい作れるから、たくさん練習してもっと上手にならないとね!」


((((既に上手……))))


【めっちゃ綺麗な生地が出来上がってて草】

【回す工程は見えなかったけど、四人の反応からしてガチなんだろうねぇ】

【あれって初見で出来るもんなのか】

【出来はするだろうけど、こうも綺麗にやるのは無理じゃね……? どんなに上手くできても、綺麗な円形にはならなそう】

【さすがみたまちゃんだァ……】

【っていうか、企業勢Vが山の中でピザ作りってすっごいシュールだな……】

【こういうのってさ、なんかこう、キャンプ系の動画投稿者がするもんじゃないのだろうか】

【Vってなんだっけ】

【リアルの映像を流すのはいいけど、やってることがVじゃないのがホンマww】

【まあ、元凶はある意味邪神だがな!】

【結局邪神が一番やべぇのよ】

 邪神がやっぱ頭おかしいんだよなぁ……。

 あと、諸事情っていうか、明日、朝から夜まで外出する関係で、本編を書くのがすんごい大変ってことで、二話くらいちょっと配信以外の話やります。マジで申し訳ねぇ……。

 内容を事前に言っておくと、明日は掲示板ですが、その次は邪神の開拓風景をちょっと書こうかなと。

 本編を待ってる人、マジで申し訳ない! 

 今日(土曜日)に二話分書かなきゃいけないので……!

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― 新着の感想 ―
普通に回線繋がってる時点で驚きだがw
電気もネットも通ってるって・・・邪神、ちゃんと免許もってるんでしょうねぇ?あれ、かなり難しい試験なんですが...。電工関係ってかなり専門的な知識が必要だから難しい筈なんだけども。それにしても本格的なピ…
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