表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ロリ巨乳美少女にTSしたら、Vtuberなお姉ちゃんにVtuber界に引きずり込まれました  作者: 九十九一
2024年 2月

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

587/589

配信#39ー8 VR配信だよっ!:8

 短めですまん……!

「もうっ! いい歳した大人の人が何をしてるのっ!」

「「すみませんでしたぁっ!」」


 目の前で、変態と変態の先輩が、同期、もしくは後輩に説教され、土下座していた。

 なんでこうなった、そう思うかもしれないが……ことの発端はうさぎさんのバケモン情報が出た後の三十秒後。

 フルーツサンドを食べたし、何より自己紹介もしたので早速街に出て、色々と見て回ろうと思っていたのだが……ここでなぜかみたまがログインしてきた。


 突然のみたまの登場に、


【なんでみたまちゃんが!】

【あれ!? みたまちゃん、後半戦も参加すんの!?】

【????】

【なぜかみたまちゃんがログインしてきた件について】

【なんでぇ!?】


 こんな感じでコメ欄は大騒ぎになった。


 前半戦に出て、終わったはずだし、何よりゆあちゃんとゆいちゃんの二人を寝かしつけていたはずのみたまが、なぜか、ログインしてきたという事実に、コメ欄だけでなく、俺たちの方も驚いた。

 が、そこですべてを察したのが二名。


 まあ、変態と変態の先輩二人だ。

 フルーツサンドを食べたことで理性が戻ったのだろう、冷や汗だらだら(ゲーム内でも冷や汗ってあるのか……)になり、それを見ていたみたまはにっこりと微笑んでいたのだが……まあ、見ての通りだ。


「もう! みんなの分を用意してるんだから、自分の分だけで満足してくださいっ! 人の物を取っちゃダメです! 子供じゃないんだから!」

「「うっす……」」

「どういうわけか、子供も配信を見てるんだから、そう言うところはしっかりしてください! 悪いお手本になっちゃってます!」

「「あい……」」

「まったくもう! 凪刃ちゃんがすごく優しいからよかったけど、人によってはすっごく怒るんだからね? 今後はそういうことはないようにしてください!」

「「はい……」」


【お説教で草】

【まさかお説教するためだけに入って来たのか……】

【そりゃまあ、うん、あれに関しては残当】

【みたまちゃんの感性はお母さんだから……】

【お母さんでなくとも怒ると思うぞ。らいばーほーむメンバー全員、聖人なだけだから】

【変態で聖人……?】

【一応みたまちゃんが絡まなければまともだから……】

【今回はまあ、暴走と反動がね……】


 なんというか、まあ、怒られるのは当然というか、みたまの性格的にあれはなぁ……。

 それにしても……なんでらいばーほーむの一部メンバーは、年下の、それも高校生の女子生徒に怒られているのだろうか。


「みたまさんのお説教って、心に来るんですよね……」


 とは、うさぎさんの談だ。


 まあ、うさぎさんは割とみたまに怒られてるからな……。


 俺はてっきり、みたまからの説教については、あの変態な先輩の二人も喜ぶんじゃないか、と思っていたんだが、絶対零度のごとき視線……いや、なんていうか……ごみを見るような目とまではいかないが、冷めた目をしているみたまは怖かった。


 みたまは普段はこう、ぽやぽや~っとした雰囲気で、常に笑顔であり、そもそも笑顔が消えることはまずないからな。

 だからまぁ……うん。


「「すみませんでした……!」」


 喜ぶ隙がないくらいには、二人はガチ反省していた。


【みたまちゃんこわ……】

【みたまちゃんの説教ってさ、大体家事サービスとかそっち系ばっかだったから、立ち絵とかあんまりなかったじゃん? でも、VRだからゴリゴリに詳細な表情がわかるようになったわけだけど……うん、怖いわ】

【さすが子持ちの女子高生。迫力が半端じゃねぇ】

【あの変態たちなら喜ぶと思っていたら、ガチ反省しとる……】


「なぁ、凪刃。凪刃って、みたまちゃんのガチギレとか見たことあんの? もし、見てたとしたら、あんな感じなのか?」

「あ、それボクも気になるなー」

「わたしも気になりますぅ」

「そういうことなら、はつきも気になるぞ」

「たしかに、みたま様はあまり怒るイメージがないですわね……そこのところ、どうなんですの?」


 目の前の光景を見た先輩やかざりたちが、俺にみたまのガチギレがどの程度なのか尋ねて来た。


【何それめっちゃ気になる】

【みたまちゃんのガチギレってどんなんだ……?】

【イメージわかねぇ……】

【笑顔で怒るイメージがある】

【いやいや、普通に怒った表情じゃないかな?】

【でも、みたまちゃんだからなぁ……絶対普通じゃない怒り方するでしょ】


「あー……俺自身もあまりみたまが本気で怒っているところを見てるわけじゃないんですが……初めて見たのはなんていうか……うん、みたまが途中までは母子家庭だったのは知ってますよね?」


 俺がそう尋寝ると、一同こくりと頷く。

 まあ、何度もみたまやひかりさんが話してるし、知らないわけないが。


「昔、みたまが同級生にそれ関係で馬鹿にされた時があったんだが……」

「最悪じゃねぇか」

「それで、どうなったんですか?」

「みたまが静かにキレました。みたまって、心の底から怒ると目以外が笑うんですよ。そして、穏やかに相手の言葉の問題点というか、ダメなところとか、言っちゃいけないところを指摘して、なぜダメなのかを滾々と言ってくるんですよ。ちなみに、相手がどう言い返そうが、みたまはド正論しか言わないので、相手が涙目になって最終的に泣きます」

『『『強い……』』』


 あの時、からかった相手はガチ泣きだったっけ……。

 からかわれた側が泣くんじゃなくて、からかった側が泣いていたと言う事実は子供ながらに不思議な気持ちになったっけな。


「でも、怒っただけで終わるんじゃなくて、これから気を付ければいいし、間違いを理解できたら全然大丈夫って優しく微笑むもんだから、相手の性癖がねじ曲がりますし、初恋泥棒されます」

『『『あー……』』』

「あと、今目の前で怒ってるみたまは最終形態一歩手前ですね。第一形態はいつものぽわぽわとした笑顔と声音で優しく諭し、第二形態は怒り顔になって説教します、大体うさぎさんといるかさんが一月に怒られた時が第二形態ですね。第三形態は目の前で説教中の、笑顔が消えた冷たい表情と声音での説教、最終形態がさっきの話ですね」

『『『フリー〇様か何か???』』』


 それは俺も思うが、割とマジでみたまの怒り状態の段階を説明するとそれだからな……。

 ちなみに、最終形態ガチギレ状態によって初恋を奪われた人たちは性別問わない。

 男女両方やられてるからなぁ、あれ……。


 実際、みたまをいじめようとしてきた人たちなんかも、最終的にみたまの可愛さでノックアウトされて、改心したくらいだしな……。

 改心どころか、なんか変に覚醒していた気がするが。

 ……一時、本当にすごかったからな……。


【マジでフリー〇様で草】

【つまり、目の前のみたまちゃんは、あれか、エクレア形態か……】

【エクレア形態ww】

【それ、みたまちゃんがエクレア作っただけな気が……】

【っていうか、みたまちゃんの冷めた表情こえぇ……】

【なぜだろうか、すっごいドキドキする……!】

【あれどう見てもみたまちゃんっていうか、オルタ側やろ】


「――というわけです。二人とも、今後はああいうことをしないように!」

「「はい……」」

「もし、同じことをしたら……」

「「したら……?」」

「三カ月、お料理やお菓子は振舞いません♪ あと、家事サービスもAコースだけになります♪」

「「二度としないことを誓いますっ! もししたら……腹を切ります……!」

「そこまでは求めないよ!?」


(((切腹はガチだろうなぁ……)))


 腹を切ると言った二人の顔は確実にやるであろう覚悟を感じ取れた。

 あの二人、みたま至上主義みたいなところがあるから、確実だろうな……。

 うん、そうなったらとんでもないことになるので、その時はマジで止めることになると思う。


「まったく……でもまぁ、今回はし……じゃなくて、らいばーほーむのみんなが優しかったから大丈夫だったんだからね? ちゃんと反省するように!」

「「はい……」」


【これは強い】

【妹系で入ったと思ったら、最終的にはお母さん系になってるのマジで笑う】

【みたまちゃんだけ、なんか入って来た当時と比較すると、かなりぶっ飛んだ存在になってっからな。いやほんと】

【誰が予想したよ、妹系から子持ち系Vになるとか】

【子持ちなのがやっぱ一番のバグ】


 正直、初めてガチギレしたみたま……というか、椎菜を見た時は、見ている俺もそうだが、周りにいた無関係の生徒も怖がってたからな……。

 今思えば、あの頃から強かった気がする。


「あ、お騒がせしました。ちょっとその、あまりにも酷かったので、お説教に来ちゃって……えーっと、わたしはこれで失礼するので、配信頑張ってね! それでは!」


 みたまはこちらに振り替えると、にっこりと微笑んで言って、そのままログアウトしていった。

 なんて言うか……うん、嵐のようだったな……。


「あれでガチギレじゃねぇってのもすげぇな……」

「ですねー。見てるこっちまで震え上がりましたよ」

「わたし、絶対にみたまさんを怒らせないようにしますぅ……」

「うさぎさん、はつき、割と本気で生活習慣とかちゃんとした方がいいと思うぞ……最終形態みたまちゃんとか、想像できない怖さだし……」

「で、ですわね……あれでまだもう一段上があると思うと、身震いしますわ……」

「俺もお勧めします。みたまは本気で怒ると、こっちの精神が壊れそうになりますしね……というか、自分で壊して自分でフォローするんで、余計沼ります」

『『『……怒らせないようにしよう』』』


 今までも何度か怒ってはいたが、今回の一件を機に、みたまは絶対に怒らせてはいけない、という暗黙のルールが設定されることとなった。

 本当はVR回の終わりまで全部書けていたんですが、さすがに1万文字はやべぇよ、ってなってここで一旦切りました。昔なら平気で出してましたが、今はちょっと……。

 なので、この後の部分は明日になります。

 あと、ゲーム内で邪神とうさぎが戦ったらどうなりますか、という質問があったので答えると……うさぎが勝ちます。邪神も学習して勝ち点は入りますが、人力TASみたいな挙動するんで、学習した邪神をさらにうさぎが学習して勝ちます。ゲーム内なら無敵……!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
神降臨からの説教
うさぎさんのテトリス40LINEどれくらいなんですかね? うさぎさん超えしたいんですけど
「「二度としないことを誓いますっ! もししたら……腹を切ります……!」 閉じる括弧が少ないと思います。 …ちゃんとした人は怒ると怖い。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ