配信#37ー1 初めての外部コラボだよっ!:1
【《ぷりしんぐ二期生》スペシャルゲストとのコラボ配信します!】
鈴芽るい/Suzume Rui
チャンネル登録者112万人
801,612人が視聴中
#雀のお宿 #コラボ
「配信を視聴してくれてる宿泊者のみんな、こんちゅんちゅーん! ぷりしんぐ二期生の鈴芽るいだよ♪」
¥10,000
【こんちゅんちゅん!】
【こんちゅん!】
¥5,000
【こんちゅんちゅん!!】
【こんちゅん!】
¥25,000
【こんちゅん!】
るいおねぇたまが挨拶をすると、たくさんの挨拶のコメントとスパチャが流れました。
な、なんと言うか、僕も見慣れた光景……!
ちなみに、るいおねぇたまのデザインはというと、雀色の髪をしていて、頭の横は外側にはねていて、後ろ側は真っ直ぐに伸びていて、髪飾りに梅の花が咲いている枝があります。
顔立ちは可愛い系かな? やや垂れ目気味のこげ茶色の瞳に、天真爛漫な笑顔を浮かべているのが特徴。
服装は赤い着物だけど、ミニスカートみたいになっていて可愛いです。
よく見ると背中に雀の羽があったり。
「はい! こんちゅんありがとね♪ さてさて、今日は事前告知していた通り、コラボ配信になってるの! 本当にね、るいは今日のために必死に準備してたの!」
【そんなに準備が必要な相手とはw】
【いつも通り、ぷりしんぐ内か、もしくは仲いいライバーが多い、アニらびかと思ったら、ずっと伏せられてて気になってた】
【今日誰とコラボするのか楽しみ!】
【一応、他のVの呟きとか見たけど、特に今日コラボする! みたいなこと言ってる人がいなかったり、もしくは相手を告知してる人しかいなかったから、予想ができないという……マジで誰や?】
「ふっふっふー……きっとみんなも驚くはず! そして、私がなぜ必死に準備をしたのかもをね♪」
【るいちゃんは若干のドジっ子属性があるからなぁ……】
【わかる。ドジ踏んでコラボ相手巻き込みそう】
【んねw】
「ちょっ! るいはドジっ子じゃないから! あれは、ほら、うん、あれあれ! 単純に手とか足が滑っちゃうだけで、問題ないんだちゅん!」
【思い出したように雀の語尾あって草】
【最初の頃はあったけど、次第になくなったちゅんじゃないか!】
【んでも、本当に何かやらかしそうなのが、るりちゃんクオリティー】
「しない! るいはドジしない! ドジしたら……えーと、えーと……! ご、後日デスソース食べる!」
【それは死ぬからやめれww】
【Vは声が大事なんやぞ! 特に、あんたよく歌うじゃん! 声帯壊す気!?】
【フラグ建築した後の自分で設定する罰ゲームが、なぜか激辛系の雀】
【コラボマダァー?】
「あっ、とと……そうだよね! それじゃあ、あんまり待たせるのもコラボ相手さんにごめんなさいしなきゃいけないので……どうぞ! 来てくださーい!」
よ、呼ばれた。
うん、大丈夫大丈夫……噛まないように、嚙まないように……!
「え、えと、宿泊者のみなさんっ! こんたま~~~! らいばーほーむ三期生の神薙みたまですっ! 頑張りますので、今日はよろしくお願いしましゅっ! あぅぅ……」
「ごふぅっ……!」
【ごふっ!】
【え、なんっ、えっ……ぐぶふぅ!?】
【アッ―――】
【な、なんで、なんでみたまちゃんがここにげはぁっ!?】
【アァァァァァ!?】
「ふぇぇ!? な、なんで吐血するんですかぁ!? って、そ、そうじゃなくて、あ、えと、そ、そうじゃなくて、だ、大丈夫でしゅか!? あぅぅぅ~~~~っ」
「がはぁっ……! や、やめ、やめて、みたまちゃんっ、る、るいの、るいのヒットポイントがぜ、0に……!」
「ご、ごめんなさい!? って、あの! な、なんだか体がふらふらしてますよぉ!?」
はぁはぁ、と荒い呼吸をしながらふらふらと倒れそうになるるいおねぇたまに声をかける。
明らかに大丈夫じゃないように見えるよぉ!
「あっ、ごめん、ちょっと一旦死ぬ……」
「どういうことですかぁ!? って、ほ、本当に倒れましたぁ!? し、しっかりしてくださ~~~~い!?」
この後、一分くらい倒れたままでした。
◇
「えーっと、開始早々約束された放送事故を起こしてしまいましたが……改めて! 今日のコラボ相手、らいばーほーむの神薙みたまちゃんが来てくれました! いぇ~~♪」
「い、いえぇ~~!」
【いやマジでびっくりだよ!? ついでに吐血したよ! 何があったぁ!?】
【こ、これが巷で噂のらいばーほーむの最終兵器……いやあの、本当に可愛すぎません……?】
【外部コラボとか今までしてなかったって聞くけど……あの、どういう経緯でるいちゃんに……?】
「どういう経緯かぁ……るいViewで説明すると、ある日突然マネージャーに神薙みたまちゃんとのコラボが決まったって言われたかな」
【そう言う決まり方!?】
【え、あ、裏で? 裏でってこと!?】
【らいばーほーむ側はどういう経緯で打診したんだこれ】
【いや、今回に関してはらいばーほーむ側からじゃなくて、ぷりしんぐ側からっぽい】
【えーと、みたまちゃん? はなんでコラボになったの?】
「みたまちゃん側からコラボになった理由は何? だって」
「んーと、僕……じゃなくて、えっと、わたしの場合は前に個人配信をしてる時に、その、ましゅまろで外部コラボの話になって……それで、配信中に運営さんがわたしの配信のコメントに出て来て、いろんなところからコラボの打診が来てるから、そろそろやるって言われて……それで、気が付いたら、先週の日曜日に今日コラボするって言われました」
【えぇぇぇ……】
【そういうのってもっと早く言うもんじゃないの!?】
【知ってるか、らいばーほーむはなんか頭おかしいんだ。普通のVの事務所と一緒にしてはいけない。……他の事務所に失礼だろ】
【↑草】
【草】
【でも、本当にすごい理由……】
「あ、あー、そう言えばそんなこと言ってた、かも」
「ふぇ? あ、もしかして、るいおねぇたま見てくれてたんですか?」
「ごふっ……」
「ふぇぇ!? な、なんで吐血!?」
「と、突然のおねぇたま呼びに……ち、血が……」
「も、もしかして、嫌、でした……?」
「ち、ちがっ、違うから! 単純にその……不意打ち可愛いがね、るいの心の内の歓喜が血となって出ちゃっただけで……」
「それは大丈夫なんですか……?」
「もーまんたい♪ あ、敬語抜きで大丈夫だからね」
「あ、えと、じゃあ、そうするね」
【待って、この娘おねぇたま呼びするの???】
【は? 可愛すぎかよ……】
【なんかあまりにも人気というか、騒がれまくってたせいで見る気なかったんだけど、これはなんて言うか……人気出ますわー……】
【おねぇたま呼びは強い】
「そう言えばみたまちゃんって、女性のことはおねぇたま呼びだけど、男性だとおにぃたま呼びなんだよね?」
「あ、うん! リスナーさんたちの呼び方はおにぃたまおねぇたまだったけど、他のライバーさんたちの呼び方は、わたしの同期の人たちとのコラボで決まって……」
「聞いた? みんな聞いた!? 特に男性諸君! みたまちゃんはね、男性のことをおにぃたまって呼ぶんだよ! すごくない!?」
「す、すごいのかな……?」
僕としては、慣れたというか、うん……。
【こんな可愛いロリビジュで、めちゃくちゃ可愛いロリボの娘におにぃたま呼びされるのは男として嬉しすぎるって言うか……死ぬでしょこんなの!?】
【トレンド入りすることが多かったイメージだけど、うん、理解した……】
【ま、まずい! このままでは、ファンになってしまうっ……!】
【みたまちゃんファンは民度いいよ】
【というより、らいばーほーむの民度がいいっていうか……】
「あ、それすごいよね♪ らいばーほーむのファンってすっごく民度がいいんだもん。るい、プライベートで見るけど、暴言とか見たことないんだよね」
「そう言えばわたしも見たことないけど……んっと、やっぱりその、暴言とかってあるの?」
「うん、ぷりしんぐは大きい会社だから、モデレーターさんが結構いて、そう言うのを見つけ次第すぐ消してくれるの。あ、ほら、今みたいに」
「あ、えと、この、削除されましたっていうの?」
「そうそう。もしかして、見たことない?」
「うん。初めて見た」
「お~、本当にそう言うってことは、らいばーほーむ……というより、みたまちゃんが出てる配信ではびっくりするくらいいないんだろうね♪ 羨ましい!」
【マジかよ】
【普通の配信者ならともかく、賛否両論だったり、アンチが多かったりする界隈なのに、見たことないってマ?】
【初めて見た】
【そんなことあるんだ……】
【マジでなんで来ないの?】
「みたまちゃんの配信に削除されるようなコメントがない理由はー……うん、みたまちゃんがあまりにも可愛すぎるから、ってるいは思ってるの!」
「ふぇ!?」
「あ、これ本当なんだよ? みたまちゃんね、あまりにも癒しオーラが強すぎちゃって、アンチが反転してファンになるレベルなの」
「そうなの!?」
「うん」
【草】
【アンチがファンになるって何そのバグww】
【そんな人初めて見た……】
【っていうか、らいばーほーむはヤバいってよく聞くからなぁ……】
アンチの人たちがファンになるなんてことがあったんだ……知らなかった。
「あとはまぁ、ほら、みたまちゃんのお姉さんとか、一部のらいばーほーむの人たちが過保護でネットで大暴れしてるからって言うのもあると思うよ♪」
「あ、あははは……お、お姉ちゃんとか、ふゆりおねぇたまかなぁ……」
「んね! 他にも、デレーナさんとかもすごいよね! って、らいばーほーむはすごい人ばかりか♪」
「それはわたしもいつも思ってるよ! だって、みんなすごく生き生きとしてて、楽しそうだもん! わたしもすごく楽しいしね!」
「あ、それ見ててすごく伝わって来る! それにそれに、るいたちじゃ炎上するようなことも、らいばーほーむなら『らいばーほーむだから』で済んじゃうんだよ? すごくない? るい、そこが本当にすごいって思ってて、それがらいばーほーむが積み上げてきたことって思ってるよ♪」
【あー、方向性的にはたそがれ学園みたいな感じか】
【なるほど、たしかにあそこも炎上ギリギリなところあるけど、炎上はしてないな】
【いや、らいばーほーむはあれ以上だ】
【というか、ライバーがそれやるん!? ってこともやるからな】
「うん、積み上げてきたのはよくわかるよ! だから、わたしたち三期生や四期生が安心して活動できてるんだもん!」
「うんうん! るいもね、先輩たちが頑張ってたから出来ることがたくさんあるの! ライブとかリアルイベントとか♪ 特にライブはいつもはネット上でしか繋がれてないリスナーのみんなと一緒に盛り上がれるのがいいの♪」
「わたしも、リアルイベントの時はすごく楽しかったなぁ。……まあ、恥ずかしいこともあったけど……」
「あ、あれね! るいね、一日目と二日目両方行ったんだよ!」
「そうだったの!?」
「うん! もうねもうね! どのステージも楽しくて、フードも美味しくて、それにそれに、最後の発表はすごかった!」
「最後……あ、ゲーム?」
「そうあれ! うちの事務所ももったいないことしたー! って、ぷりしんぐのライバーみんなで言い合ったんだから」
「そ、そうなんだ」
【あぁ、あれな】
【ん? 何か発表があったの?】
【知らない人のために補足すると、らいばーほーむのリアルイベントのラストステージで、なぜかフルダイブ型VRゲーム機の発表があった。で、らいばーほーむはその発売元と提携してライバー全員に機材一式が渡されることになってる。そんでもって、宣伝担当としても活動することが発表されてる】
【マジかよww】
【何それスゴ!?】
【あぁ、だからあの時一緒にらいばーほーむがトレンド入りしてたのかぁ!】
【あのゲーム機メッチャ欲しい】
「だってだって! 日本人、それもサブカル大好きな人からしたら、夢のマシンなんだもん! ゲームの世界で自由に動き回れるんだよ? るい、絶対買う! って決めてるもん! 買えるかはわからないけどね」
「そう言えば抽選販売だっけ」
「そう! だから買えたらいいなぁって」
「そう言うのを聞いてると、すごく申し訳ないです……」
「あ、気にしなくていいの! 仕方ないことだしね! 公平大事! みたまちゃんたちは宣伝って言う大事なお仕事があるんだし♪」
「そう、だね。うん、それなら宣伝を頑張らないとだよね!」
「そうそう!」
【でもまあ、フルダイブゲームは憧れる……】
【わかる。ラノベによくある題材だもんね】
【絶対買うって決めてる!】
【普通に考えて、VTuberとの相性が死ぬほどいいからな、あれ。画面の中の存在と本当に触れ合えるって考えたら、ねぇ?】
「あ、もしもるいが買えたら、みたまちゃんに会いに行ってもいいかな?」
「もちろん! むしろ会いに来てくれたらすごく嬉しいかな」
「絶対行くっ! なので、るいは全力で当たるように祈願する♪」
「当たるといいね!」
「うん!」
【ヤバイ、普通に話してるだけなのに、すんごい癒される……これが、らいばーほーむの最終兵器と言われる存在なのかッ……!】
【だろ? みたまちゃん可愛いだろ?】
【まあ、今は始まったばかりで比較的普通に見えるが、しばらくすると……俺たちを殺しに来るからな。レバニラ炒めはマストアイテム】
【レバニラ炒め???】
【いやなんで……?】
【そう言えば、らいばーほーむのイベント参加中にレバニラ炒めの写真上げてたっけ……】
【うんまあ、らいばーほーむ……っていうか、みたまちゃんの配信見てないとわからないよね、レバニラ炒めのノリ】
【まだエンジンかかってないから、こっからよぉ!】
そりゃ殺しに来るよねって言う……。
実はまだるいのキャラをつかみ切れてなかったりね! らいばーほーむみたいに頭のおかしいキャラにできないから困惑してる。
あと、クソどうでもいいですが、500話以上もやってるのに、配信が未だ#37であることに驚き。




