ゲーム世界に転移した俺は自称女神の正体を暴いて大変なことになった

「ようこそ皆様方、アイディールワールドへ」

ハジメは気づくと異世界に転移していた。
そこはどこかで見たことのある、ゲームのような剣と魔法の世界。
そんな世界でハジメはアリスやユウジ、サキと名乗る女神と一緒に旅に出発することになる。
やがて長い冒険の末、サキのチート級の能力のおかげで魔女を討伐することに成功した。

それから数カ月後。
ハジメはある問題に違和感を覚えていた。
それはパーティメンバー全員が転移する前の記憶を全く覚えていないことだった。
ハジメは転移する前の世界に興味があり記憶を取り戻そうとする。　

そんなある日、怪しげな獣人から忠告を受ける。
「女神はこの世界を騙している」

獣人の言葉をきっかけに徐々に記憶を取り戻すパーティメンバー。
やがて記憶の断片からこの世界の真実が明らかになっていく。