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自分が好きだ
大好きだ
この世の誰よりも好きだ
キスして
連れ回して
滅茶苦茶にしてやる
それから夜になれば
その自分を
押し倒して
グネグネと霧に消えていく
朝になれば
陽の光ままならぬうちに
朝食のパン
それをちりちりに割いて
全て
一つずつ口に運んであげる
自分は世界で最も偉い人
こんなに素晴らしい人物、他に知らない
ああ、素敵だ、天才だ
なんてロマンチストなんだろう
格好良いし、可愛げもある
新しい風を
いつまでも感じながら
やがてハッとこっちを振り返り
無言で微笑んでいるのさ




