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彼と
運動場に
寝転んで
じっと
空を
見つめていた
半球を自然に感じさせてくれるような
深い青空
そこへ流れ行く雲
陽の光を浴びて
体は
温かかった
目を閉じると
瞼の裏は
真っ赤になったようにも思われて
そして
ふと
隣に目をやると
彼も
こっちを見ていたりする
少し灰色の濃い
子雲が
雨をちょっぴり
降らせていった
けれども
私も彼も
全く動こうとはしなかった
チャイムが鳴るまで
こうしていようと
脱力して
地面にその体重を
委ねていた
その程度だ
だが
彼は
確かにその時笑っていた




