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花が咲いた
赤色の
そこから垂れた雫
朝露ね
透明の水玉
滴った後は
落ちる地面
もちろん焦げ茶
染み込んでいく
その途中の石
硬くて灰色っぽい
地下水に合流したみたい
細々としたのが
いくつも枝分かれ
砂と砂の間
それが集まって大きくなって
地上にまた出てきて
川に混じる
お昼時
魚
太陽光で銀色の鱗を持つ
素早く
流れに逆らって泳いでいく
漁師が仕掛けた罠にかかって
なのにそれさえも気がつかない
夕方より少し前
草々
木々
それらを横に見て
ようやく塩っぽくもなる頃に
生活排水も多大に含んで
爪ほどの月




