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報酬は世界の半分  作者: 麦ちよこ
開発部は宇宙人の巣窟(改稿前)
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ココまでのまとめ2

 冥界の1年は早い。ということで開発部生活について譲ちゃんの周りの様子を書いて行きます。


・地球の日本人はほぼピースフルという性質の魂だったのだ!


・世界は文明の進化が必要なため戦争時代を要求します。戦争は科学を発展させ合理的な組織化を進め複雑な人間社会を形成する上でとても必要だと認識されています。文明レベルが上がったときにその争いごとがでれば魂の供給量の変化が激しく管理しにくくなるため、この戦争時代に人種や文化を混ぜてしまう必要性もあるため、「世界の思春期」を経験させようとします。その「世界の思春期」の芽生えとして「資本主義」というものが流行ります。(作者は別に資本主義でも共産主義でもありませんが、しいていえばハイブリットな典型的日本型を主張します。)そして文明Aランクの、知識も仕事もみんないっぱいいっぱい天井までみんなが働かねば限られた資源を平等に扱えない、ある意味優秀で無個性な方々は昨今の共産主義とは違いますが、資本主義は思春期に通った通過点という価値観です。文明が発展している人から見れば布団の下に隠していた薄い本を懐かしむようなものが資本主義です。


・文明レベルD、世界の思春期状態ではピースフルな魂はあまり投入しません。競争や争いがへる。すなわち、思春期が地味な世界が出来上がるからです。ぱらぱらと人口が減り過ぎないようにピースフルを配置するだけというのがセオリーでした。そんなわけで国民ほぼピースフルなんてあきらかに計画から外れた世界、それが地球なのでした。本文では出ませんでしたが調査結果は冥界職員の怠慢が原因でした。無償エンドレス労働で頭がパーんとしていたそうです。


・中山君が意外性に富む人材だったわけですが、人事部はそれを受けて地球のピースフル出身者を多く雇おうと計画します。しかしながら意外性に意外性を重ねた地球の謎ピースフル層は界外業務ではなく、ハロワの時点で冥界業務に多く引き抜かれてうまいことゲットは出来なかったのでした。


・中山君にされた尋問ですが、データ自体はあるため、何を見てどう思ったかとか、どんなものが受け入れられているかなどでした。中山君は典型的な日本人ですので子供時代にヒーローをみて憧れただとか、お姉ちゃんが見る魔女っこも実は好きだったとかから、こういうゲームが日本では流行ったとかそんな話もしました。それが地球+ヒーローなんていう酷いMODが導入された経緯です。文明Dピースフルな国民なんて前例がありませんから開発部は素直に受け入れられる要素を作ったつもりです。


・促進部は開発部の酷い注文をうけ、2000年代に中山君がいた世界そっくりになるように歴史のキーパーソンとして世界で役割を演じなければなりませんでした。時には戦争をしかけたりする人物が必要なのでその人物としてふるまい、時にはその時代に必要な発見をさも俺が発見したぞーという役割を演じたり。好き勝手作っていいときと違い歴史を辿りなおすので役者のストレスはマッハです。そして歴史どおりに行かないであろう要素MODの影響で促進部は離職率10パーセントを超えました。大ピンチです。ただでさえ自分の知っている文化ではないので正しいかもわからないですしね。そんなわけで人事部は脚本編集と演技指導、監督役として中山がいるだろう、もう開発部に中山わたしっぱなしじゃだめだろうと判断しました。


・鈍器VS利器のことはもうお忘れでしょうが中山君は鈍器の素晴らしさもこの1年で認めました。文明が発達した世界では重力操作や物質置換など中山君には理解できない要素の科学が発展しているため、傷をつけて相手が息を引き取るまで待つ武器よりも再生不可能に粉砕する武器の強さがわかったのです。文明によって何が一番最強か違うって話でした。こういうずれが開発部と促進部の溝を大きくしますね。


 

 さてとうとう中山君は促進部に出向いたします。神様として色んな経験を世界の現地人にみせつけれるのでしょうか。地球コピー群はどうなってしまうのか。書きたかった本編は次回から始まるのか。

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