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さよなら

 さよならと言う言葉は聞きたくない。どうせなら、また会いましょう、と言いたい。

 けれど、別れることは確定している。だからこそ、また会いましょう。

 そう言えたら良いのに。言わせてくれない。お別れの言葉すらも。

 縁は別れ、断たれてしまった。けれど、いつかは再び縁が繋がることもあるのでしょう。その時のことを待つことにしましょう。

 どれくらいの年月を経るとしても、生きている以上、再び会うこともあるのかもしれないのですから。

 それは遠い先なのか、それともすぐ先なのか、誰にも分からないとしてもーー。


ーーさよならは言わないで。彼女はそう言って去っていった。彼はただ、また何処かで会おうと言った。

 再会することが約束されている別れ。一方的なものより傷は浅いだろう。

 全く言えない別れの言葉より遥かに良いのだから。

 人生とは出会いと別れの繰り返しである。いつ出会い、いつ別れるのか。それは誰にも決められないことである。

 どのように出会い、どのように別れてしまうのか。それもまた同じ、誰にも分からない。

 なかには、別れたいのに別れられない。出会いたいのに出会えることがない。

 それは何故なのか分からない。けれども、再会がある別れと言うのは、一つの希望となるものだーー。

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