面接希望 3
「それじゃあ面接を始めたいと思います。」
なんやかんやで桜子だけでなく都も参加することになったが仕方ないだろう。
「まずはじめにお名前を教えてください。」
これは定番だな。
「都伊織です。趣味は店長をいじること。」
「大神桜子。好きなもんは都
「こいつらは放っておいていいよ。」
話が先に進まない。
「七条葵です。お願いします。」
七条葵…くん?さん?名前ではわからない。見た目でもわからないな。服装的に男かな。
「七条…くん?。なんでこのバイトに応募したの?。」
これで訂正しなかったら男の子だろ。
「はい。うちから近いからですかね。後ここの店にいた豊田さんって女の人に憧れて。」
マミさん目当てだと⁈。名前も訂正しなかったし男で確定だろ。…それにしてもマミさん狙いか。君が採用される可能性は大分下がっているよ。
「マミちゃん可愛いもんね〜。」
お前も首になりたいのか?。
「…他の理由とかない。聞いておきたいこととかない?。」
特になければ君は残念ながら不採用だ。
「…あんた女の子やんな。なんでマミちんに憧れてるん?。」
「「え!」」
「豊田さんの女性らしさに憧れてるんです。」
ちょっと待って。話についていけない。七条くんじゃなくて七条さんだったのか。
「なんでさっき訂正しなかったの?。」
「別にいいかなって。」
そういうところに女子力出てるよ。
「まぁそれは置いといて。他に理由とかない。なければ終わるけど。」
女の子である以上問題なく採用だ。
「はい。特にないです。」
「それでは終わります。」
さていつから来てもらおうかな。




