女子高生 2
なんと都を考え訪ねてきた女子高生は妹だった。
「え!。妹?。都お前の妹?。」
確かに言われてみれば少し似ているかもしれない。
「そうです。俺の妹の都千冬です。」
本当に妹だった。妹なら同じ家に居ただろうし墓も一緒の可能性がある。
「申し遅れました。都千冬と言います。兄とややこしいので千冬と呼んでください。」
「あぁこれはご丁寧に。千冬ちゃんと呼ばせてもらうよ。」
「それで千冬。バイト先にまできて何の用だよ。」
「さっきも聞いたでしょ。どうして帰って来ないの。1週間に一回は帰って来るって言ってたじゃん。」
そういえばこいつは一人暮らしだ。前に泊めてもらった時に知った。…ちょっと待てよ。こいつ地元この辺だよな。前にマミさんと話してたし。
「ちょっといいかな。都お前なんで一人暮らししてんだ?。実家この辺だろ?。」
「一人暮らししてみたかったからっす。特に意味は無いっすよ。」
「あと家に帰らないのは家に帰っても別にすることないから。」
「お兄ちゃんが帰らないとお父さんとお母さんが寂しそうだよ。私は平気だけど。お父さんとお母さんがね。」
…おや?。
「でも千冬ちゃん、さっき寂しかったって言ってなかった?。」
確か言ってたはずだ。
「そそそそそれは…レジで1人は寂しかったってこと。勘違いしないでください。」
確定だろ。この子ブラコンだ。
「それとお兄ちゃん。これからはちゃんと1週間に一回は帰ること。分かった?。約束だからね。」
大好き過ぎるだろ。桜子が来る前に返したほうがいいな。
「今日はもう遅いから帰ったほうがいいんじゃない?。都には俺からもちょくちょく家帰るように言っとくから。」
「分かりました。今日はこれで失礼します。」
千冬ちゃんが帰っていった。
「…たまには帰ってやれよ。」
「分かったっす。」
やれやれだぜ。




