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心に触れた理由
「そんじゃあ店長とマミさんのお付き合いを祝してかんぱーい!。」
葵の声が響く。現在葵の家でピザ、寿司、などのデリバリーを楽しんでいる。
「マミちんはてんちょうのどこがええん?。めっちゃ気になるわ。」
それは俺もめっちゃ気になるわ。いつから俺のことを思っていたんだ?。やばっ、今のリア充みたいじゃね。まぁ実際俺はリア充ですけど。
「…初めてお見かけしたのは私が入る少し前なんです。私その…なんか一緒に食事に行くと引かれることがあって。その日もちょっと引かれちゃって。」
まぁあの食いっぷりだからな。並みの男ならびっくりするだろう。
「店長も初めは死ぬ程びっくりしてたっすよね。」
…いらんことは言わんでいい。
「落ち込んでて、偶々店に入ったら何回もいらっしゃいませを連呼してる人がいたんです。連呼しすぎて自分の声に連鎖してました。しかも若干声色を変えて何人もいるような感じにしてて。」
「それで、あ、こんな(変な)人もいるんだって思って元気が出ました。そこから店に通うようになって求人を見て応募しました。」
成る程…これは、
「…いまいちようわからんかったな。」
はっきり言い過ぎ。確かに独特だったけど。
次回更新をお休みします。
次の更新は6月30日になります。




