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知られていた逢瀬
『パチパチパチ‼︎』
事務所に拍手の音が響く。え⁉︎なんだ?。
「店長やるっすね。男らしかったっす。」
事務所のドアを開けて都が入ってくる。帰ってなかったのか?。それにしても…店の中には誰もいないはずだ。確認したぞ?。
「種明かしやな。これやこれ。」
桜子がロッカーから携帯を取り出す。その画面は通話中になっていた。
「外で私の携帯から全部聞いてました!。私までドキドキしましたよ。」
全部聞かれてただと⁉︎やばっ、顔が赤くなる。
「マミちん良かったな。告白した甲斐あったやん。」
桜子がマミに話しかけている。
「店長1人で考えてわけわかんない結論出すかと思ったっすけどちゃんとしたっすね。」
都が褒めて?くれるが…少し待て。
「…ん?ちょっと待てよ?。何故お前らがこの一連の流れを知っている?。俺は相談してないぞ?。」
「…てへぺろ?。」
「3人ともじっくり話を聞かせてもらおうか。」
「それならうちでやりましょう。ピザとかとりましょうよ。お祝いです!。記念日です!。」
前後の文脈がおかしい。俺は尋問アンドお説教をしようとしたのになんでお祝いになる…
「店長さん早く行きましょう。」
うん、分かってた。




