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運命の時
「…………。」
「…私の勝ちですね。」
予想通り蓋を開ければ俺の大敗。そりゃあんな重いボールでやればそうなりますよね。
「…しかし210か。普通に上手いじゃないか。」
普通の重さのボールでも負けていたすらある。いや、絶対負けていただろう。
「…………。」
「腕がパンパンだよ。これは明日腕筋肉痛だな。歳はとりたくないもんだ。」
高校生の頃は10時間くらいボーリング出来たのにな。投げ放題で。
「…………。」
「さてと…お腹も空いてきたしどこか行こうか。行きたい所とかある?。」
晩御飯を食べて今日はお開きかな。いやー、楽しかった。
「……あの、私が勝ったので一つお願いがあります。」
ん?おぉそういえばそうだったな。
「なんだ?。言ってみな?。」
「店長さん、その…私と…いえ私は…」
「私は店長さんが好きです!。」




