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有料サービス
「…んメールか。『女の子と会ったらまず服装を褒めるのが基本っす。勿論褒めたっすよね。』…」
都からのメール。…そんな基本学校で習ってないぞ。
「…マミ…そのスカート可愛いね。よく似合ってるよ。」
俺のレベルではこのぐらいのセリフしか出ない。
「あぅ……て、店長さんも良く似合ってますよ。」
「…俺普段着だけど?。」
「………」
「………行こっか。」
くそ、俺の経験値不足が否めない。
「えーとそれじゃあ先ずは…ここだな。パンケーキの店。結構混むみたいだから早めに行こう。」
「そうですね。…あの…手…繋いで良いですか?。」
「ん⁉︎んん⁉︎、え、い、いいよ。」
マジで?。有料サービスじゃないよね。と、取り敢えずズボンで拭き拭きしよう。
「それじゃあ…はい。」
そして手を差し出す。
「…あったかい。」
ぐはっ‼︎。可愛すぎて吐血しちまったよ。




