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動き出す関係 サイドマミ
「なるほどつまりマミちんは一歩を踏み出したわけやな。」
私は今バイト先の友達の桜子ちゃんと葵ちゃんに話を聞いてもらっている。先日ついに店長さんをデートに誘うことが出来た。
「んーでもあれじゃないですか?店長勘違いしてる可能性あるくないですか?。」
葵ちゃんが難しい顔をしている。勘違い?。
「さっきの雑誌だと美味しい店に連れてってくださいって言ってるだけにもとれるくないですか?。」
「えー…大丈夫だと思うんだけど…」
「いや、てんちょうを舐めとったらあかんで。あんなん恋愛レベル赤子やからな。わかってへんかもしれへん。」
そんな…頑張って誘ったのに。
「…失礼なんですけど…店長のどこがいいんですか?。マミさんならもっといい人いけませんか?。」
本当に失礼だよ葵ちゃん。でも…こうしてはっきりと言える葵ちゃんが少し羨ましい。
「うまく言葉に出来ないけど…この人と居たいって思ったの。」
「ウチが都に惚れたのと一緒やな。」
そ、そんなに重くないよ。
「まぁ多分てんちょうは都のところにいくはずや。何とかしてくれるやろ。」
…本当にお願いします。




