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動き出す関係?
「…ちらっ…ちらちらっ……。」
な、なんだ?さっきからマミの熱い目線を感じる。ついに俺に愛の告白をしてくれるのだろうか。
「ま、う、うんっ!。……。」
落ち着け俺。危うくマミに話しかけるところだった。例の魔法少女のマミさんも女の子を急かす男の子は嫌らわれると言ってたじゃないか。ここは向かうから話しかけてくるまで待つ。
「…っ店長さん!。」
きたー‼︎。
「な、何かな?。」
「その…これを読んでください!。」
マミが渡してきたのは手紙…ではなく一冊の雑誌。
「あの、次は私日曜日があいてるんで。」
そう言ってマミが走り去って行く。え!まだ勤務時間だよ。
「…えーと何々?。『これで完璧‼︎。この夏カップルで行きたい名店特集‼︎』…。」
これは…名店に反応すればいいのか?。カップルに反応すればいいのか?。
「訳がわからないよ。」
因みにマミは真っ赤な顔をして帰ってきた。




