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Dストアストーリー  作者: knight
120/452

包帯

「すいません。」

 納品をしていたら女の子に話しかけられた。この辺の中学の制服だな。ってちょっと待って。


「…お客様腕どうされたんですか?。」

 右腕が包帯でぐるぐる巻きになっている。めっちゃすごい怪我してんじゃん。


「実はそのことなんですが、包帯の替えが欲しくて。どの包帯がいいですか?。」

 どの包帯がいいかって言われてもな。一緒だろ。まぁ触ってみて同じ感じのやつを選べばいいだろ。


「それでは少し触らせてもらいますね。」

 包帯の上からだが合法的に女子中学生に触れる。


「っつ!。触らないでください。」

 まさかの避けられる。え⁈俺の下心がばれたか?。…いや怪我に触れて欲しくないだけの可能性もある。


「触れたら痛い怪我なんですか?。」

 確認してみる。


「…私の腕には触らないほうがいい。まだ生きていたいならな。」

 ん?。なんだ?。嫌な予感がする。


「くっ!。静まれ暗黒竜よ。まだその時ではない。」

 おやおや?。これは…。


「すまない。取り乱したようだ。最近闇の波動が強まっている。貴方も気をつけるだな。」

 厨二病じゃねーか。その病気は時間の経過で治るだろ。うちには暗黒竜を抑え込める包帯はないぞ。


「どんな包帯がいいですか?。」

 黒い包帯とか言いそうだな。暗黒竜用とか言ったら警察に電話してやる。


「…できるだけ湿気が籠らないものがいい。」

 実用的か!。設定はどうしたんだよ。


「それではこれをどうぞ。」

 俺は包帯を渡す。


「くっくっくっ。よくやった。お前は我が臣下にしてやろう。」

 包帯を渡しただけで臣下になりました。何も嬉しくないな。できれば2度と来ないで欲しい。

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