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Dストアストーリー  作者: knight
106/452

チョイス お菓子

「サク、サク。」

 俺は今休憩中である。栄養補給のためにお菓子を食べている。『たけのこの里』マジ美味しい。このサクサクがたまらんな。


「お疲れっす。あ!。何食ってんすか?。俺にもください。」

 出勤してきて早々都が厚かましいことを言ってきた。これは俺の貴重なカロリーだ。


「…やっぱいいっす。俺きのこの山派なんで。」

 でたー。きのこの山派。


「そうか。残念ながらうちの店ではきのこの山派は時給が100円下がることになっている。」

 たった今決まった。この店では俺がルールだ。


「親父にかくにんしていいっすか?。」

 都が電話を取り出す。


「嘘に決まってんだろ。その電話をしまえ。」

 本社がルールだ。


「クソみたいな嘘ですね。だからたけのこの里を食べてるんすよ。」

 なぜかわからないがバカにされた。


「俺をバカにするのも許さんが、たけのこの里をバカにするのも許さん。」

 2倍許さん。


「…普通俺のことをバカにするのはいいけどっていうもんすけどね。」

 だって嫌だったんだもん。


「お疲れさん。あ!これもらうで。」

 桜子はもはや確認も取らずに俺のたけのこの里に手をつけた。俺のカロリー〜。


「お前何してくれてんだよ。俺の私物だぞ。」


「うるさいな。大の大人がたかがお菓子一個で。」

 なんでお前が切れてるんだよ。


「桜子ちゃん、たけのこの里派なの?。」

 都が確認を取る。…そうだよ、食ったんだからたけのこの里派だろ。


「ん?。別にどっちでもええやろ。」

 無党派。


「いやいやたけのこの里のサクサク感がたまらないだろ。」


「きのこの山のチョコとクッキーを分けれるところが魅力だよね。」

 俺と都が一斉に推しお菓子のアピールを始める。


「そんなことにこだわっとたら男らしくないで。」

 桜子の一言で俺と都の心が砕けた。

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