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Dストアストーリー  作者: knight
100/452

料理

100話に到達しました。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。

 その日俺はいつものように終電まで残業をし、家に帰宅した。しかしここからがいつもと違っていた。ドアを開けるとそこには謎の料理が置いてあったのだ。


「…俺はついに頭がやられたのか?。」

 目の前の光景に頭がついていけない。なんだこの料理は?。全く作った覚えがない。どうしよう…。


「お!。てんちょうやっと帰ってきたんか。待ちくたびれてちょっとコンビニ行ったったわ。」

 桜子とマミと葵がいた。


「こんな時間になんでこんなところにいるんだ。」


「いやー葵ちゃんの料理の成果を見てもらおうと思ってん。そやのにてんちょう全然帰ってこーへんから。」

 色々言いたいことはあるがとりあえず、


「なんでこの部屋に入れたんだ。」

 俺はカギを閉めたはずだ。


「都が合鍵持っとったからそれを借りてん。」

 ?。


「あいつに合鍵を渡した覚えはない。部屋の鍵が一本無くなったと思ったらあいつのせいか。」

 クソ覚えてろよ。


「…とりあえず部屋に入りな。」

 無断で入られたから全く片付いていない。まぁ元々そんなに散らかす方ではないがな。


「店長さん、迷惑でしたよね。すいません。」

 はっきり言って迷惑だがそんな顔をされては何も言えない。


「店長、この部屋何もなかったんですよ。材料費出してください。」

 葵がほざく。


「勝手に来といて何言ってんだ。捻り殺すぞ。」

 おっといけない。


「まぁまぁてんちょう、これ食べや。」

 そう言って桜子が皿を渡してくる。正直腹は減っている。いただくとしよう。


「それじゃあいただくよ。さすが料理できるようになったんだろ?。」

 スプーンを口に運びながら尋ねる。以前食べた時は言葉が出なくなった。


「「「……………。」」」

 圧倒的無言。恐怖が俺を襲う。止まれスプーン。止まれ止まれ止まれ。


「パクッ。……ビクン!。ビクビク。」

 言葉が出ない。


「ごめんてんちょう。誰も味見したくないからここで作ってん。その様子やと失敗やったみたいやな。」


「店長さんすいません。私の勇気がないばかりに。」

 マミは何も悪くないよ。


「店長、改善点をまとめてレポートにして提出してほしいです。」

 …悪いのは葵と都だ。特に都。おまえは許さない。そう決意し俺は意識を手放した。

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